2006年12月02日

西澤 保彦 春の魔法のおすそわけ (11/2006) ☆☆☆☆1/2

春の魔法のおすそわけ
春の魔法のおすそわけ西澤 保彦

中央公論新社 2006-10
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西澤保彦の最新作。
ミステリーではない、コメディーだ。

小夜子は女流作家。
朝、ひどい二日酔い。気づいたのは自分がどこかの駅を出て歩いていたこと。

そして、ふと気づくと、鞄が自分のものではなくなっている。
違うものをもっていたのだ。
びっくりして中を覗くと、大変だった。中に2000万円も入っていたのだ!

やけになった小夜子は、この2000万円を使ってしまうことにした。
そこで小夜子はいろいろ考えた。その結果として、そのへんにいた、若い男の子をそのお金で買うということを思いついたのだ!

その優祢君は、意外なほどおちついていている。 そして小夜子は、彼と一日、あちこちへ行って過ごしていく。そして最後はホテルへ泊まって…


最後に、謎解きがある。 これだから、一応ミステリーの範疇に入れられないことはないだろう。 だが、このストーリーはべつにその「トリック」(というほどのものかな)をあばくことが目的ではない。

なるほど、こういう風に簡単なんだ、とかこういう風に大変なんだ、というようなことを共感できればいい、と私は思う。

楽しめるコメディーだ。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 突如鞄のなかに2000万円あったら、あなたはどうしますか? 


ラベル:西澤 保彦
posted by 濫読ひで at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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