2012年06月24日

原宏一 東京ポロロッカ (6/2012) ☆☆☆☆

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東京ポロロッカ
東京ポロロッカ原宏一

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ポロロッカとは、アマゾン川の逆流のことだ。
アマゾン川が年に1度、大きく逆流する。その波は非常に大きく、そこをサーフィンする命知らずもいるという。

東京でポロロッカが起きる、という噂がたった。多摩川の逆流、ということになる。
この作品は、東京ポロロッカの噂の始まりと、その広がりに翻弄される人々の話となる。
それぞれの章で主人公や登場人物が変わり、その結果として「東京ポロロッカ」をめぐる人々たちが生き生きと描き出される。
といえば。
一番気になるのは、この物語の中で、東京ポロロッカが本当に起きるのかどうか、だろう。
起きるのであればそれは災害小説となるし、起きないのであればそれは単なるうわさに踊らされる人たちの喜劇的な話になってしまう。

作者が選んだ方向性は…
それは読者自身で確かめて欲しい。

嘘から出た真、という話もある。
最初のうちは木っ端役人が業者に圧力をかけるくらいで始まるが、その噂が広まるにつれ、人々の動きは慌ただしくなる。
そして…

原宏一自身もストーリーを迷った節がうかがえる。
個人的にはちょっと物足りなさが残った。

おすすめ度:☆☆☆☆ 多摩川が逆流し、あたり一面水浸しになる、ときいたらあなたは引越しますか?


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ラベル:原宏一
posted by 濫読ひで at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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