2012年05月12日

香納諒一 噛む犬 K.S.P. (5.2012) ☆☆☆☆

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K.S.P.シリーズの作品だ。
正直、このシリーズは知らなかった。手にとったのはこれだが、たぶん3作目なのだろう。
K.S.P.とは、歌舞伎町スペシャルプレシンクント、歌舞伎町特別分署という警察の特別組織を指す。
そうやら以前、犯罪捜査のスペシャリストとして偉い人の肝いりで作られたものらしい。
KSP特捜部の部長、村井貴里子は、白骨死体の現場にやってきた。
ビルの間の植え込みで見つかった白骨死体。しかもそれは彼女のよく知る女性警察官のものだった。
果たして自殺か他殺か、また、十六ヶ月の間、見つからなかったのはなぜか。
KSPは動き出す。

貴里子たちは捜査でいろいろ当たるが、なかなか真相が見えてこない。
果たして彼女が死んだ理由はなんだったのか? そのうちに、彼女が妊娠していたことも明らかになる。
その一方、KSPは警察内部の政治に巻き込まれていく。

過去の作品を見てないので、人間関係の機微がわかりにくいところがある。
続けて読めば、よりわかりやすく楽しめるだろう。

ただ、この作品だけ読んでも、この貴里子という女性は魅力的だ。
そして、彼女が政治のなかで悟っていくことも、また深い真実でもある。

一方、この結末に関してはいろいろ思うところがある。
一番理解できないところは、死に至る原因を作った彼女の行動だ。 これは作中人物も理解できていない。たぶん、作者も理解しないまま描いたのだろう。そこは人間の本質でもあり、彼女自身にもわからなかったことなのかもしれないのだから。

おすすめ度;☆☆☆☆ シリーズ最初からぜひどうぞ。

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ラベル:香納諒一
posted by 濫読ひで at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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