2006年10月29日

新堂 冬樹  忘れ雪 (10/2006) ☆☆☆☆

忘れ雪忘れ雪
新堂 冬樹

角川書店 2005-02
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恋愛小説だが、最後にどんでん返しがある。

瀕死の子犬を偶然拾った小学生の深雪は、“忘れ雪に願いをかければ必ず叶う”という祖母の教えを信じて、子犬の回復を願った。

そこへ獣医を目指す桜木が通りかかった。そして、深雪は、別れの日に、桜木とある約束をする。

それから時が流れ、二人は再会する。
運命が、そこから動き出す…


正直に言おう。
この作品は、毀誉褒貶が激しい。
というか、ありていに言うと、批判が多い。

ありえない設定だとか、韓国ドラマの焼き直しか、とか、陳腐だ、とか、最後はありえない、だとか。

だが私は、この作品の魅力にとらわれてしまった。
ぐいぐいひきつけられていった。

そんなことはないだろう、とか、何故そんな都合のいいことが、などと心のなかで軽い突込みをいれながらも、作品に感情移入していたのだ。

もちろん、さすがの私でも、最後のドタバタについては、「それはないだろう」という気がする。

だがそれでも、この作品が好きだ、ということには変わりない。
悲恋だからなのか。
動物がでてくるからなのか。
あまりにロマンチックだからなのか。

なぜかはなんともいえないが、とにかく好きな作品だ。
好きなあまり、実は… いや、これ以上はやめておきましょう。

お勧め度:☆☆☆☆ 誰が何と言っても、これはいいです! 
結末を差し引いても☆4つに何の文句もありません。 
…ちなみに、私が涙もろいのは、秘密です。

この作家の他のお勧め:
「天使がいた三十日」
http://hidebook.seesaa.net/article/8596465.html


ラベル:新堂 冬樹
posted by 濫読ひで at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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