2011年10月30日

遠野りりこ マンゴスチンの恋人 (10/2011) ☆☆☆☆

【送料無料】マンゴスチンの恋人

【送料無料】マンゴスチンの恋人
価格:1,575円(税込、送料別)

マンゴスチンの恋人
マンゴスチンの恋人遠野 りりこ

小学館 2011-08-29
売り上げランキング : 47296


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


マンゴスチンという果物を知っているだろうか?
熱帯の、甘酸っぱい果物だ。
だがそれだけではない。
単為生殖といい、メスだけで生殖できる珍しい植物なのだ。

4つの中編からなっているこの本は、女性を愛する女性のことを中心に描かれている。
季里子は高校生。ある雨の日に出会った相手に恋をしてしまった。
だがその相手は年上の女性、しかも人妻だった。
季里子は年上の笙子との逢瀬を重ね、記念となるブレスレットをもらった。
生物の先生からマンゴスチンが単為生殖であることを聞いた季里子は、マンゴスチンになりたいと願う。
しかし笙子はある日、突然姿を消した…。

4つの話は同じ学校、同じ地域で起こり、それぞれにつながっている。
すべて、セクシャルマイノリティの話となる。

タイトルからは意外な内容だが、それなりに楽しめる。
単独の作品として読んでも良いだろう。

最後の一編は他の作品をつなぐ役割と伏線の解決を示しているが、少々強引ではある。その部分は無理に繋げなくても良かったのかもしれないと思った。

おすすめ度:☆☆☆☆ 新人であることに期待も含めてちょっと甘く☆4つ。構成は悪くないが、違和感がちょっとあった。次回以降にも期待。


【送料無料】マンゴスチンの恋人


ラベル:遠野りりこ
posted by 濫読ひで at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。