2006年09月03日

新津きよみ スパイラル・エイジ (9/2006) ☆☆☆☆1/2

スパイラル・エイジスパイラル・エイジ
新津 きよみ

講談社 2005-06
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女性は底意地がわるい。
既婚女性は、キャリアウーマンに冷たい。
あるいは、姉妹でも、介護をめぐってもめる。仕事で忙しいからってぜんぶ私におしつけて、とか。


そんな人間模様のなかで、大問題にまきこまれていく女性たちを描いたのがこの作品。

スパイラル・エイジ。女性は年齢によって代謝がかわり体形がかわったりいろいろだ。 そういう年代がいくつかある。 

前島美樹は独身でマンションを持つキャリアウーマン。独身で、妻子ある男と不倫していたが、最近別れた。
その美樹のところに、高校の同級生が突然尋ねてきた。
彼女は、人を殺したばかりだというのだ。それだけではない、その男のこどもを妊娠までしていると。

暁子は、夫が前島美樹に浮気していることを知っていた。 そして突然、美樹の部屋を訪れる。 そしてそこにいた女性と会話をした…

「殺人犯の妊婦」への対応をどうするか、だけでなく、嫁姑関係をどうするか、とか小姑の扱いとか、兄嫁とのいさかい、など、いろいろな女性のストレスになるものがどんどんとりいれられている。

毎日がこんなだったら、かなりきついのではないだろうか。

いずれにしても、皆、終末に向かって走っていくことになる。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 おもしろいです! 女性の底維持の悪さを描き出せるのは、やっぱり作者が女性だからなんでしょうね。
posted by 濫読ひで at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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