2011年10月23日

名木田恵子 赤い実たちのラブソング (10/2011) ☆☆☆1/2

赤い実たちのラブソング
赤い実たちのラブソング名木田恵子

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名木田恵子(水木杏子)の連作。
中学の同級生のその後を描く。ただしジュブナイルではなくて、普通の小説と見ていいだろう。


小学校六年生の国語の教科書に書かれた「赤い実はじけた」という初恋物語。その同級生たちの後日談としてラブストーリーになっている。

元のストーリーを知らなくても読める。私も読んでいないから。
すべてのメンバーが幸せになるわけではない。だがそれがリアル・ワールドでもあるのだ。

初恋は初恋。それがつづくわけではなく、だが甘酸っぱい思い出として蘇る。そんな感じのストーリーに仕上がっている。

良く言えば淡々としている。言い方を変えれば、無難な形にまとまっている。(もちろん不幸になったり踏み外しているメンバーもいるのだが、その描写は淡々としていて、露悪的ではないので読みやすい。)

それを物足りないと読むのか、それとも教科書メンバーの後日談だからこれくらいがいいというべきなのか。それは読者の好みということになるだろう。そしてこの物語への思い入れにもよるのだと思う。

もし小学校の教科書で最初のシリーズを読んでいたら、おそらく印象は変わるのだと思う。

おすすめ度:☆☆☆1/2 教科書で読んだ人には特にお勧めです。



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ラベル:名木田恵子
posted by 濫読ひで at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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