2006年07月06日

五十嵐 貴久 2005年のロケットボーイズ (7/2006) ☆☆☆☆1/2

2005年のロケットボーイズ2005年のロケットボーイズ
五十嵐 貴久

双葉社 2005-07
売り上げランキング : 161444

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


Amazon: http://tinyurl.com/ggkh4
楽天:
2005年のロケットボーイズ

http://www.geocities.jp/hidebookjp/bookstore/rocket.htm

冒頭、突然ロケット打ち上げのシーンがあり、それからすぐ、話は、ある高校へと飛ぶ。

おれは高校生だが、それほど目立つ者ではない。というよりは浮いている。
この王島工業高校の花形は、「鳥人間部」だ。
テレビにも出るから目立つ。 そして学園は、「ダンナ」という理事長の息子が実質的に牛耳っている。ダンナは同級生なのだが。

そこへ、突然「キューブサットの設計をする」という話が舞い込んできた。
キューブサットとは、サイコロ型のサテライト(人工衛星)だ。実際は飛ばしてパラシュートで着地するものだが。  
おれは、仲間を募り、キューブサットの設計をやった、というか、やらせた、というのが正しい。

そしてその設計が賞をとり、あろうことか、自由落下で飛ばすコンテストに参加することになった。 果たして金も技術もないこのグループはキューブサットを完成させられるのか?  

と、ここまででほぼ3分の2くらいだろうか。
あとは見てのお楽しみ。


キャラクターがとても面白くてわかりやすい。
ステレオタイプといえばそれまでだが、誇張するくらいに個性が出ていてわかりやすく面白い。

キューブサットの話についてはいろいろ調べたようだが、どこまでが科学的に正しいのかはよくわからない。 あと、ナカトミの事が、他のチームにも知れたら、他もいろいろやるのではないか、とか疑問もあることはある。

だが、面白い。
理屈抜きに楽しんでもらえればいい。 

こんなこと、あるわけないよ、と思いながらも惹きつけられる。
難しい理論はいらない。 楽しもう。

お勧め度: ☆☆☆☆1/2 面白いです! あなたもキューブサット作りのサークルに入りませんか?(笑)
posted by 濫読ひで at 23:37| Comment(2) | TrackBack(1) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうも、五十嵐貴久です。本人だったりします。
感想、どうもありがとうございます。
さて、そんなこんなで私の新刊「パパとムスメの7日間」が、このたび朝日新聞社から発売されました!47歳のパパと、17歳のムスメの体と心が入れ替わって起きる大騒動を描いた話でございます。よかったら、試しに読んでみていただければ嬉しいです。ではでは。五十嵐貴久でした。
Posted by 五十嵐貴久 at 2006年10月11日 20:14
作者さんご本人ですか!
ご訪問ありがとうございました。

新刊出たのですね!
では、そのうち読ませていただきます。
Posted by 濫読ひで at 2006年10月16日 00:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

五十嵐 貴久 パパとムスメの7日間 (11/2006) ☆☆☆☆
Excerpt: パパとムスメの7日間五十嵐 貴久 朝日新聞社 2006-10売り上げランキング : 27343Amazonで詳しく見る by G-Tools アマゾン: http://kat.cc/fcba 楽天..
Weblog: 活字中毒者の小冒険2:気まぐれ書評で本の海を漂う
Tracked: 2006-11-20 23:44
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。