2011年02月12日

近藤史恵 薔薇を拒む (2/2011) ☆☆☆☆

【送料無料】薔薇を拒む

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価格:1,365円(税込、送料別)


* 近藤史恵
* 講談社

・ISBNコード:
9784062162142

17歳の博人は、金持ちの援助を受け、その屋敷で働き始めた。3年働いたら大学に行ける、というのが触れ込みだった。
同世代の男、樋野も一緒に雇われた。


実は樋野には大きな過去があった。本人のことではなく、家族のことだが。
そして博人にも過去があった。

二人のそばに、そこの娘の小夜がいる。
二人は小夜に惹かれる。だが、その日々は突然一変する。殺人事件が起きたのだ。

動機は、そして犯人は誰なのか。その一方、小夜の姉、夕日もここで死んだことがわかる。
果たして過去の悲劇はなぜおきたのか。 そもそもなぜ二人は雇われたのか。
博人は悩みながらも動き始める。そこに悲劇が…。


近藤史恵の作品だが、ミステリーというよりは心理描写を味わうサスペンスという感じだ。
そして最後は、おや?という結末になっている。
コーネル・ウールリッチの未完成の遺作「夜の闇の中へ」を彷彿とさせる。
この結末をどう思うのかは読者次第だろう。

お勧め度:☆☆☆☆ あなたならこういう条件をオファーされたとき、選択肢がありますか?


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ラベル:近藤史恵
posted by 濫読ひで at 22:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「薔薇を拒む」近藤史恵
Excerpt: 施設で育った内気な少年・博人は、進学への援助を得るため、同い年の樋野と陸の孤島にある屋敷で働き始めた。整った容姿の樋野には壮絶な過去が。博人は令嬢の小夜に恋心を抱くが、陰惨な事件で穏やかだった生.....
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2011-02-27 01:56
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