2010年12月19日

牧野修 破滅の箱・再生の箱 (11/2010) ☆☆☆☆1/2


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牧野修
講談社ノベルス
ISBN:9784061825437 9784061825437

久美沙織さんが絶賛していたので、読んでみた。
実は読んだのは結構前なんだがなかなか紹介する機会が無かった…。
それはさておき。

面白い! 
その一言に尽きる。
物語の舞台は、警察の「ダメな方のトクソウ」だ。
生活保安課防犯係特殊相談対策室。通称、駄目な方のトクソウ。
ここを訪れるのは、自称霊能力者や呪われた青年、宇宙人を警戒する男など、奇妙な人々ばかり。
それぞれが変な事件だが、最初のうちはただそれがばらばらに並んでいるだけのように見える。
ところが、だんだんそれらにつながりが出てくることに気づく。
事件の連関が明確化していくころには、どんどん死人が出て行く。しかもその背景には「狂気を作り出す存在」があるらしい。

果たしてそのような環境が存在するのだろうか。また、それに踊らされる人々はどうなるのか?と読んでいくと、物語はどんどん深みにはまっていく。
トクソウのメンバーも迷い、狂う。
そしてその中に真実が見えてくるのだが…

ネタバレせずに詳細を書くのは大変だ。 だがともかく面白い、といっておく。ホラーというよりはやはり推理小説といっていいだろう。 宇宙人が出てくるSFではない。超常現象のような、理屈がつく話のような、ということであるので、SFではない。ではない。
やはりミステリーなのだ。

このような変わった作品を書ける作者は、やはり常人ではないといえるだろう。

お勧め度;☆☆☆☆1/2 二冊まとめてどんどん続きが読みたくなります!



ラベル:牧野修
posted by 濫読ひで at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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