2010年08月14日

市川拓司 吸涙鬼 (8/2010) ☆☆☆

吸涙鬼

吸涙鬼

価格:1,575円(税込、送料別)


* 市川拓司
* 講談社
ISBNコード: 9784062152617

「今、会いにゆきます」
「その時は彼によろしく」 http://hidebook.exblog.jp/3140684
の市川拓司の新作だ。

主人公は病弱な少女。本来ならもうすぐ寿命が尽きるかもしれないくらいだ。
彼女は、ひとりのクラスの男の子を見た。彼は転校生だ。他の生徒たちにこてんぱんにやられている。

だが、彼はそれを意に介する様子はない。
それどころか、痛めつけられたはずの彼には後遺症もなく、それこそ何かあったということすらわからないくらい回復力が早いのだ。

そして彼はいなくなってしまう。だがそれで終わりではなかった。彼女が瀕死の状況にあるとき、彼は現れた。彼女を救うために。

そして二人は逃避行に出る。だが追っ手がやってくる。果たして二人はうまく逃げおおせた上で彼女の病をなおすことができるだろうか?


設定は、ちょっと中途半端な気がする。
「吸涙鬼」というタイトルもべつに正しい訳ではない。彼らは鬼ではないし鬼のように残忍な者たちでもないのだから。

恋愛小説としても、ファンタジーとしてもちょっと消化不良な感じが残ってしまった。

おすすめ度;☆☆☆ 市川拓司が好きな人向けです。

吸涙鬼



ラベル:市川拓司
posted by 濫読ひで at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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