2010年07月04日

楡周平 血戦 (6/2010) ☆☆☆☆

血戦

血戦

価格:1,575円(税込、送料別)


楡周平
血戦 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京2
発行年月: 2010年03月
ISBNコード: 9784062161220

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 
http://hidebook.seesaa.net/article/104040144.html
のストーリーの続編。

大蔵官僚から義父の地盤をつごうとしたが、スキャンダルのせいで失敗した有川崇。 彼は弁護士になり、政治家の夢は追い求めていなかった。 そして義父の地盤は、妻の妹の夫が継ぐことになった。

だが状況が一変した。
崇は、義父から比例代表で選挙に出るように打診を受けたのだ。


義父の狙いは、崇の母の一族のもつ政治資金にある。
それを受けても、崇の将来は知れている。
総理大臣になりたいという崇の野望が燃え上がる。
そして、崇はついに決意した。
義父に対して牙をむくことを…。


前作に勝るとも劣らない傑作だと思う。
前作は親どうしの戦いであったが、今回は崇が主人公になっている。そして宣子はほとんど出てこない。

これで終わりにはならない。
義父と息子の戦いはいま始まったばかりだから。
そして、宣子のストーリーへの参戦も示唆されている。

実際の政局の動きを見据えながら、今後数年かかってまた楡周平は続編を書いていく構想をもっているんだろうと思う。

おすすめ度:☆☆☆☆ 野望はどんどん燃え上がります。


血戦


ラベル:楡周平
posted by 濫読ひで at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。