希望ケ丘の人びと 価格:1,785円(税込、送料別) |
* 重松清
* 小学館
・ISBNコード: 9784093797979
重松清の作品。
希望ヶ丘とは、死んだ妻、圭子が昔過ごした街だ。
私たち一家、田島と中学生の娘美嘉と小学生の息子亮太は、3人でこの街へ引っ越してきた。
私はここでフランチャイズの塾を始める。
しかし、なかなか生徒は集まらない。
娘、息子は母を思う。
息子は母の足跡を求め、母が昔通っていた書道教室に行く。すると先生は母のことなど覚えていなかった。
塾にはモンスターペアレントが出てきたり、学校で娘に問題が起きそうになったり。圭子の友達から聞いた、圭子が昔好きだった男性が現れたり。
希望ヶ丘の生活は、必ずしも希望に満ちたものではなかった。
少なくともはじめは。
だが、状況はだんだん変化して行く。とくにマリアやエーちゃんとであってから。
果たして、一家は希望ヶ丘で希望をつかめるか?
さすがの重松清。最初のうちの混乱が、だんだん収束していく。
そして多くのエピソードがしっかりあとの伏線になっている。
読後感も爽やかだ。ここまでうまくいくのか?という声は聞こえない振りをしておこう。
おすすめ度 ☆☆☆☆ 未来は、自分で切り拓くものです。希望も、いろいろな形があります。他人と同じことをするだけではないのです。
希望ケ丘の人びと 価格:1,785円(税込、送料別) |
ラベル:重松清
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