2010年05月22日

竹本健治 ツグミはツグミの森 (5/2010) ☆☆☆


ツグミはツグミの森
* 竹本健治
* 講談社
1,500円 (税込 1,575 円) 送料無料
・発行年月: 2009年10月
・ISBNコード: 9784062158480

僕たちは高校の天文部だ。
近所で少女の殺人事件が起きた。
犯人が捕まった。
だが、犯人は他にいるのでは?僕たちは事件のことを調べはじめる。


そのうちに僕は知ってしまった。友雪の母親の秘密を。
そして合宿の一週間になった。台風がやってきている。
僕は、夜中に友雪が外へ出て行くのを見て、あわてて追いかけた。
だが結局何をしているのかわからない。

そして大きな事件が起きる…。

読んでいる途中でなんとなくの違和感があった。
もしかして何らかの叙述トリックが含まれているのではないかと。

だが気づけなかった。
こんな大きな仕掛けをしていたとは。


しかし…
後味は決してよくない。それはストーリーの問題でもあるが、やはり構成としてこれはどうか、という感じだ。
「葉桜の季節に君を想うということ」
や「イニシエーション・ラブ」http://hidebook.seesaa.net/article/51030276.htmlのような爽快感は無い。


やはり「キララ、探偵す」http://tinyurl.com/2c2z8hdのような明るく楽しい作品をもっと書いて欲しいと思う。

おすすめ度;☆☆☆ かなり評価は割れると思います。でもこの「仕掛け」について再読したくなるかも。

ツグミはツグミの森


ラベル:竹本健治
posted by 濫読ひで at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。