2010年05月03日

鏑木蓮 救命拒否 (4/2010) ☆☆☆


救命拒否
鏑木蓮
講談社
1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料
発行年月: 2010年02月
ISBNコード: 9784062158312

講演会中に爆破事件が起きて、講演をしている救命医は重傷を負った。現場に救急救命士が駆けつけたが、彼は言った。「私にブラック・タッグをつけろ」その意味は、手遅れだから治療をしないでいい、ということだった。
トリアージ。つまり、患者を分けること。患者の症状の状況に応じて、処置の順番を分けることだ。救命医は、自分の死期を悟り、他の重傷者の処置を優先させようとしたことになる。
この美談は世に伝わった。そして警察は犯人を追いかける。
救命医は嫌われていたのか?救命医の過去を調べ、関係者にも聞込みをして行く。
容疑者は二転三転する。救急救命士にも過去があることが判明する。果たして、犯人は?動機は?

ミステリーとしては、それなりに面白いがなんだかちょっとすっきりしない部分が残る。爆弾テロというのがあまりリアリティが無いからなのかもしれない。もちろんストーリー上は必要なイベントなのだろうが、それがリアリティを少し下げているのはちょっと惜しまれる。

おすすめ度;☆☆☆ あなたは「自分にブラックタグをつけろ」と言えますか?

救命拒否
タグ:鏑木蓮
posted by 濫読ひで at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/148569514
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック