2010年01月09日

西澤保彦 身代わり (1/2010) ☆☆☆



身代わり

西澤保彦
幻冬舎
1,400円 (税込 1,470 円) 送料無料
発行年月: 2009年09月
ISBN: 9784344017269

身代わり

先日の「動機、そして沈黙」の際に、「腕貫探偵やタック・タカチシリーズをもっと読みたいものだ。」と書いてみたら
http://hidebook.seesaa.net/article/134123309.html
実はタック・タカチシリーズが出ていた。

あまりに長いこと読んでいなかったこともあり、少したたないとみんなのキャラクターが頭の中で動き出さなかった。動き出せばあとは楽しく読める…といいたいところではあるが、ちょっと不満もないわけではなかった。
盛田は、夜の公園で煙草を吸っていた。すると人がもみあう姿が見え、争う声が聞こえた。男性が女性を押さえつけているのだ。 だが女性はなんとか男性を蹴り飛ばして逃げた。 盛田が近づいてみると、その男性は殺されていた…

飲み会のあと、ボンちゃんたちと飲んでいた大学生のソネヒロは二次会に行かず、自宅とは反対の方向に歩いていった。そして、女性に刺されて死んだ。それが、盛田が見た光景だった。

一方、市内には別の連続殺人事件も起きていた。鯉登あかりという女子高校生が自宅で殺され、そこには警官も殺されていたのだ。

実は、あかりは市内で噂になっていた「天狗吊り」という呪いの話の仕掛け人だったらしい…。

タック・タカチが戻ってきた。そして二人が謎を解決する。


というわけで非常に嬉しい話なのだが、中身としては、ちょっと私には納得できない内容になっていた。 ときどき書くことだが、今回はとくに「トリックのためのトリック」「作り話」というような色彩を強く感じてしまったのだ。
もちろん、小説は作り話なのだが、それにしてもちょっと納得しがたいものが残ってしまった。
タック・タカチシリーズの中ではどうやら「依存」
http://hidebook.seesaa.net/article/16635286.html
のあとの最新ストーリーにあたるらしい。

おすすめ度:☆☆☆ 「身代わり」で殺される身にはなりたくありません。

身代わり


ラベル:西澤保彦
posted by 濫読ひで at 15:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by 浜田健次郎 at 2010年01月16日 05:43
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