2010年01月03日

【ビジネス書】平野敦士カール 新・プラットフォーム思考 たった一人で組織を動かす (1/2010)


新・プラットフォーム思考
たった一人で組織を動かす
朝日新聞出版
1,500円 (税込 1,575 円) 送料無料
発行年月: 2009年12月
サイズ: 単行本
ページ数: 223p
ISBN: 9784023304772

新・プラットフォーム思考

ビジネス上お世話になっている平野敦士カールさんから著書をいただいた。平野さんは、興銀からドコモへ移り、「おサイフケータイ」を作った人だ。その後独立し、コンサルティング会社を経営する一方でハーバード大学その他で教えたり、というマルチな活躍をしていらっしゃる。

この本は、「プラットフォーム」と言う考えをわかりやすく説明し、それを応用することの重要さについて述べている。
そして、「たった一人で組織を動かす」という大変なことをどう実践するかを説明している。

ここで誤解してはいけないのは、「たった一人で組織を動かす」というのは個人の力でスタンドプレイをすることではない、ということだ。むしろその逆で、周りの人々の力を最大限に活用することで、最終的に組織を動かし、そして協力する外部のパートナーも活用することが重要になる。求められるのはリーダー。それも、組織やパートナーまでもまとめ上げるリーダー、ということだ。

そのために必要なのが「プラットフォーム」ということになる。
「仕組み」を作り、そこにパートナーを乗せていくことが重要である。
それこそ卑近な例では、合コンは幹事が一番得をする、ということがある。可愛い女の子をえらんだり連絡先を聞いたりできるし、今後もコンタクトを継続することができ、出会いのチャンスが広がるということになる。

この本では、あなたの考えるビジネスをプラットフォーム化するためにどうしたらいいか、という思考のステップも記される。そして、実際に書いてみることが勧められている。

もしあなたが新たなビジネスを進めたいと思っている(起業であってもいいし、社内の新ビジネスでも構わない)のであれば、この本は必ず役に立つだろう。
また、現在ではそういう考えがない場合でも、将来の転機に向けた準備をしておくことには意味がある。転勤もあれば市場環境の変化だってありうるのだから。 その際に必要なのは「アライアンス」の考えだ。 プラットフォームを広げるには、アライアンス、つまり外部の人たちとの協調が不可欠ということになる。

この本でもその手段が書いてあるし、より深く考えたい人のためには、彼の前著がんばらないで成果を出す37の法則
アライアンス「自分成長」戦略などが役立つだろう。

この本は、ビジネス書評で有名な土井英司さん http://eliesbook.co.jp/bbm にも紹介されている。

ビジネスリーダーになりたいと思う人にとって、非常に有益な本だと言えるだろう。
実際の平野さんは、いつもニコニコしていて、とてもとっつきやすい人だ。彼の人となりが本の中にも現れていると思う。

おすすめ度:☆☆☆☆☆ ビジネスマンとして成功したい人は是非。


新・プラットフォーム思考


posted by 濫読ひで at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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