2010年01月02日

Kindle出版顛末記 その2 日本では買えない!

さてアップしたらすぐにキンドルで買えるのかというと、実はそうではない。
アマゾンのレビューがあるのだ。 アマゾンによれば48-72hours とある。つまり2−3日の間にレビューして、不適切なものを排除するということになる。検閲とは違うんだろうが、一応それも必要な手続きだという。

そして数日たち、12月3日にアマゾンでLIVEに変わった。これは、アマゾンで買える、キンドルで買える、ということだ。
その前にKindle Reader for PCもリリースされているので、キンドルを持たない人でもダウンロードできるようになった。

ところが…This title is not available for customers from your location in:
Asia & Pacific

という表示が出てしまった。
つまり、日本人は買えない、ということだ。
設定ガ悪いのか、いろいろトライしてみたが結局だめだ。
だが、アメリカ在住の人は買える。実際に、買って読んでくれた人たちからのコメントもいただいている。

これはなぜだろう? というわけでアマゾンに問い合わせた。

すると、こんな返事が帰ってきた。

Hello,

If you want to make your Kindle book "Twitter Murder Case: the very first
novel in Japanese on Kindle " available in Japan, the entire content should
be written in English.

As we mentioned earlier, at this time, titles published in languages other
than English, are made available only in the United States and not
Worldwide. However, we are working on making such titles available all over the
world. I'm very sorry for the inconvenience this may have caused to you.

Thanks for your understanding. We look forward to seeing you again soon.


つまり、全体の内容を英語にしろ!というのだ。
これは、技術的に日本語が読めるから英語出版でいい、ということではなくて、どうやら政治的に、日本語を読めるとしても英語の内容にしろ!ということのようだ。

だが中途半端なことに、アメリカ国内では販売しても構わない。
まあ、日本語で海外からキンドル上での出版を認めてしまうと、いろんな軋轢があるから、アマゾンのポリシーとしてとりあえずそれを避けたんだろう。 進取の気性に富むアマゾンとしては慎重なのか、それともWise decision なのだろうか。まあおそらく後者だろう。どうせ今年のうちには日本で出すのだろうから、それまではおとなしくしている、ということになるんではないか。

Kindle出版顛末記 その3
http://hidebook.seesaa.net/article/137236529.html


posted by 濫読ひで at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 本にまつわる話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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