2010年01月02日

Kindle出版顛末記 その1 Uploadまで

国際版が出てすぐ、アマゾンのキンドルを入手した。
そのうちに考えるようになったのは、「これで日本語は使えるのか?」ということだった。
つまり、日本語が通るのであれば、今でもすぐにアマゾンでキンドル出版が可能だというわけだ。
そのアイディアがわいたら、まずは実行したくなった。
最初に、日本語のフォントが通るのか、という実験すべく、PDFファイルをキンドルにアップロードしてみた。
すると、PDFファイルはちゃんと入るので日本語が読めるのであるが、実際のところはフォントの拡大とかはできない。
横と縦で日本語の大きさが変わるだけだ。
もちろんこれでも読めるし日本語としてできることは確認できた。

次に、日本語のテキストなんかがキンドルであるのか、というのを確認してみると、いくつか日本語の教科書が出ていた。

見てみると、どうやら画像データで日本語を表現している。拡大縮小ができないのだ。 それで考えたのは、同じやり方をすれば、日本語の本が出版できるだろう!ということだった。

で、まずは「世界初の日本語によるキンドル出版」を目指そう!とひらめいた。
コンテンツをどうするか、ということだが、最近ツイッター小説を投稿していたので、それでも集めて一つの本にしよう、というのがアイディアになった。

決めたら実行!ということにしたが、アマゾンのデジタルテキストプラットフォームを見ると日本語がない。そのため、完全に日本語だけでは出版できそうにないことがわかった。

そこで英語のまえがきを書いて、でも中身は日本語のツイッターノベルを画像データに入れることでキンドル出版を行ってみた。

実はキンドルの場合、Wordのドキュメントでアップロードできるので、ワードに英語のテキストを書いて、そのあとで日本語のテキストをJPGファイルに入れて貼り付けた。一応一つのノベルごとにファイルを分けている。

その形で、デジタルストアにアップした。
実は現在、日本語では出版できない、というだけでなく、もう一つはアマゾンの米国アカウントにおいては、米国の居住者でないと(あるいは米国の銀行口座がないと)このプラットフォームが使えないのだ。 そのため現在では大多数の日本人には出版のツールとしてはいずれにしても使用できないことになる。


世界初のキンドルによる日本語小説!というキャッチフレーズを考えたが、もしかしたら世界初ではないかもしれない。そこで世界初の日本語によるキンドル上のツイッター小説集、ということにした。 ここまで絞れば世界初となるだろう(^_^)。

で、アップして価格を$3.99とつけた。 これは特に理由はない。これくらいなら買ってもらっても負担に思わないだろう、ということだった。


Kindle出版顛末記 その2
http://hidebook.seesaa.net/article/137132913.html



posted by 濫読ひで at 18:00| Comment(1) | TrackBack(1) | 本にまつわる話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
記事を読んですごいな〜と思いました。
キンドルが発売されて、いつかこんな日が来ると思いましたが、
こんなに早くやってくるとは・・・。
私はマンガを描いているので、出版社を通さずに自分で作品を世界中に発信できるようになれば良いと思っていました。
これからそうなっていくんだと確信しました。
頑張って下さい!!
Posted by 東 at 2010年01月25日 16:21
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