2009年10月10日

朱川湊人 わくらば日記 わくらば追慕抄 (10/2009) ☆☆☆☆



わくらば日記
角川文庫
著者: 朱川湊人
出版社: 角川書店 /角川グループパブリッ
サイズ: 文庫
ページ数: 317p
発行年月: 2009年02月
ISBN:9784043735020
本体価格 552円 (税込 580 円) 送料無料
取寄せ(1〜14営業日内に発送予定)
わくらば日記
わくらば追慕抄
著者: 朱川湊人
出版社: 角川書店 /角川グループパブリッ
サイズ: 単行本
ページ数: 358p
発行年月: 2009年03月
ISBN:9784048739375
本体価格 1,700円 (税込 1,785 円) 送料無料
取寄せ(1〜14営業日内に発送予定)
わくらば追慕抄


2冊まとめて紹介だ。

戦後まもない東京での話だ。
まだ小学生だった私、和歌子(ワッコ)には素敵な姉、上条鈴音がいた。実は鈴音には不思議な力があった。
人の思っていることや、ある時にあったことが見えるというものだ。 

その力の存在は秘密だったが、ある事件がきっかけで、ワッコはそれを警察官に話してしまった。 それから、ワッコを通して鈴音のところに事件が持ち込まれてくるようになった。
途中で、姉妹の友人になる茜が登場したり、あるいは昔の鈴音と何らかの因縁があるらしい、鈴音と同じ力をもつ薔薇姫こと御堂吹雪
なども登場する。

そして、鈴音はだんだん強くなっていく。醜いもの、辛いものを見続けるうちに…。


この鈴音の「力」というのはなかなか説明しにくい。設定がよくわからない、といってもいいだろう。 人の記憶なのか、ものに残る風景なのか、それともものの記憶なのか…。
だがそれを細かく追及するよりは、特殊な能力をもってしまった鈴音が事件にぶつかりながら強くなっていく物語だということで読んでいけばよいだろう。

最初の本は文庫化されている。 シリーズはまだ終わっていないようなので、まだ続きが出るのだろう。少なくとも薔薇姫との対決や因縁についてはもう少し話が続くだろうから。

お勧め度:☆☆☆☆ 人の心の中を覗く能力がある人が近くにいたら、あなたはどうしますか?


楽天ブックスで見る→わくらば日記 わくらば追慕抄

ラベル:朱川湊人
posted by 濫読ひで at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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