2009年08月30日

海堂尊 ブラックペアン1988 (8/2009) ☆☆☆☆1/2

ブラックペアン1988

著者: 海堂尊
出版社: 講談社
サイズ: 単行本
ページ数: 317p
発行年月: 2007年09月
ISBN:9784062142540
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料
ブラックペアン1988

おなじみの登場人物たちの、昔の確執や事件を描いたものになっている。いまや大御所になった高階院長の、講師時代の話になっている。

「チーム・バチスタの栄光」以来の主人公、田口も医学生として登場する。「ジェネラル・ルージュ」「ひかりの剣」の速水もだ。
それだけではない。ボンクラボヤや黄金地球儀の話まで言及されるのだ。

この作品の主人公は、新米医師の世良。時は1988年(昭和63年)。彼は東城大学医学部付属病院の佐伯外科に入局したばかりだ。

佐伯教授の手術に立ち会い、世良は驚愕し、恐怖した。何が起こっているのかまったくわからないし、ついていけないのだ。
だがそれで終わってはいけない。彼はそこからいろいろ学ぼうとしていく。そこに現れたのが、自信満々に見える不思議な男、高階講師だった。高階は「スナイプ」でこの病院を変えると宣言した…。

最新の手術。それを支えるのは結局人間だ。そして医師の間の駆け引き、政治も付きもの、ということになる。
読み応えがあって非常に面白い作品になっている。

海堂ワールドはどんどん広がっていく。
未読のものも多いが、今後もフォローしていきたい。

お勧め度;☆☆☆☆1/2 「立派な外科医になれよ」

ブラックペアン1988


ラベル:海堂尊
posted by 濫読ひで at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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