2009年08月30日

梅田みか 書店員の恋 (8/2009) ☆☆☆☆


書店員の恋
著者: 梅田みか
出版社: マガジンハウス
サイズ: 単行本
ページ数: 269p
発行年月: 2008年10月
ISBN:9784838719204
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料無料
書店員の恋

翔子は書店員。まだまだ駆け出しだと思っている。
そんなとき、突然、フロアのチーフを仰せつかった。もっと適任の人がいるはずなのに…
彼女は、懸命に考え、自分としては好きでなかったケータイ小説のフェアを成功させた。
その結果、作家のサイン会が実現することになった。それが、彼女の運命を変えていくかもしれない、ということなど、そのときの翔子の知る由もなかった…
翔子には、調理師の彼氏、大輔がいる。忙しくなればなるほど、すれ違いが増えていく。それは大輔の焦りとも連関しているのだった。

この小説のテーマのひとつは「幸せとは何か?」ということなのだろう。 お金があればいい、というものではない。だが一攫千金を夢見る人たちのなんと多いことか。また、「玉の輿」をめざす女性たちのなんと多いことか。

人の気持ちを金で買えるのか? 大きなお金でなくても、たとえば見知らぬオジサンから「家賃払ってあげようか」と口説かれたらどうなのだろうか?

そんな人々の会話の中で、翔子は揺れ動く。
「今の僕は、きみがここに住みたければ、いつでも買ってあげられる」 そう言われたら、どうすればいいだろう?

そして彼女は、悩み続ける。

お勧め度:☆☆☆☆ あなたにとっての幸せとは何でしょうか?

書店員の恋



ラベル:梅田みか
posted by 濫読ひで at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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