2009年08月30日

有川浩 阪急電車 (8/2009) ☆☆☆☆1/2


阪急電車

著者: 有川浩
出版社: 幻冬舎
サイズ: 単行本
ページ数: 221p
発行年月: 2008年01月
ISBN:9784344014503
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料無料
阪急電車

「図書館戦争」の有川浩の作品。
タイトルは「阪急電車」だが、べつに電車マニアの話ではない。
阪急電車の各駅の間で起きる、人間模様を描いているものだ。
それぞれ、登場人物は少しずつ重なっている。

阪急今津線。宝塚から西宮北口を往復している電車だ。

宝塚駅から征志は電車に乗り込んだ。その隣に座ったのは、実は彼が一方的に知っている女性だ。 彼が行く図書館で、彼の好みの本を奪っていく女性なのだ。
そして彼女は、窓の外を見て、突然彼に話しかけてきた…


翔子は宝塚南口駅から電車に乗った。白いドレスに引き出物の袋を持って。 今日は、彼女を振って別の女性とできちゃった結婚した男の結婚式だった。 彼女は会場にそのドレス、言ってみれば「戦闘服」で乗り込んだのだ…

こんな感じの、短い話が続いていく。登場人物たちは、それぞれどこかですれ違ったり会話したりして関係を作っていく。

一つ一つで読んでもいい話になっているし、全体をまとめて読むと、また面白い。
うまく構成された作品に仕上がっている。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 そんな都合よく恋が始まったりするものかあ!と怒ってみたりして(笑)。

阪急電車

追伸:「電車」というのは関西風の表現ですね。
東京では「湘南電車」とかのレアケースを除き、○○電車、とはなかなか言いませんね。なぜなんでしょう。 以前、関西で「阪急電車」(だったかな?)という表現が電車のなかの会社のポスターに乗っていて違和感を覚えたことがあります。

有川浩の他の作品

図書館戦争
http://hidebook.seesaa.net/article/33380044.html
別冊図書館戦争(1)
http://hidebook.seesaa.net/article/120061297.html
ラブコメ今昔
http://hidebook.seesaa.net/article/119639731.html


ラベル:有川浩
posted by 濫読ひで at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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