2009年08月29日

井上尚登 T.R.Y.北京詐劇 (8/2009) ☆☆☆☆1/2


T.R.Y.北京詐劇(コンフィデンシャル)
著者: 井上尚登
出版社: 角川書店 /角川グループパブリッ
サイズ: 単行本
ページ数: 447p
発行年月: 2006年08月
ISBN:9784048737142
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料
T.R.Y.北京詐劇(コンフィデンシャル)

時は1915年。舞台は中国。
稀代の詐欺師、伊沢は大きな目的を持って仕事をしている。
あるとき、彼は袁世凱が地元の財閥、シャミール家へ宴席のために赴くことを知る。
伊沢は、大きな詐欺を絵を書いて、袁世凱をハメる算段をする…

歴史上、実在の人物もたくさん出てくる。
そして革命や日本の進出にも批判的に言及していたりする。

だがこれはエンターテインメントだ。面白ければ
それでいい、と考えても差支えないだろう。

偽装あり、裏切りあり、人情あり、といろいろな材料が盛り込まれているが、それを書いている本人がそれなりにリサーチした結果なのだろう。

要するに大規模なコン・ゲーム小説だ、と位置付ければいい。
コン・ゲームとは詐欺のことだ。

中国と日本を股に掛けて活躍する詐欺師、伊沢に乾杯!


お勧め度:☆☆☆☆1/2 ちょっと前の作品ですが、わくわくするエンターテインメントに仕上がっています。 歴史好きにもぜひ!



T.R.Y.北京詐劇(コンフィデンシャル)


ラベル:井上尚登
posted by 濫読ひで at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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