2009年08月15日

加藤実秋 チャンネルファンタズモ (8/2009) ☆☆☆☆


チャンネルファンタズモ
著者: 加藤実秋
出版社: 徳間書店
サイズ: 単行本
ページ数: 317p
発行年月: 2009年05月
ISBN:9784198627324
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料

チャンネルファンタズモ

「インディゴの夜」シリーズ
http://hidebook.seesaa.net/article/13452473.html
の作者が放つ短編集。
舞台は、三流オカルト番組専門放送局のチャンネル・ファンタズモ。
深見百太郎(ももたろう。うしろのひゃくたろう、ではない)は、大手テレビ局から追放され、ここにたどりついた。
この局は、「突撃!となりの超常現象」をはじめとするオカルト番組を24時間流している。

百太郎は、いやいやながら取材をいろいろ始めた。
トイレの花子さんならぬナナコさんとか、池に現れるジョニーというUMA(未確認生物)など、百太郎とすればやりたくもない取材になる。だが、調べているとひらめきがおき、事件が解決するのだ。
そして、百太郎が会社を辞めるきっかけになったある事件がまた動き出し、百太郎は単独で調査に乗り出すが…

コメディ・タッチからだんだんシリアスになり、そしてちゃんと落ちまでつくのが面白い。

超常現象を信じなくても番組は作れる、というのが示されている。
たしかに、そうなのだろう。
だが、百太郎は単にそれでは終わらない。実は…

軽く楽しく、ちょっとわくわくしながら読めるエンターテインメントに仕上がっている。

お勧め度;☆☆☆☆ あなたは、霊を、信じますか?

同じ作者の他の作品:
ホワイトクロウ

http://hidebook.seesaa.net/article/122778715.html

チャンネルファンタズモ




ラベル:加藤実秋
posted by 濫読ひで at 23:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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チャンネルファンタズモ 加藤実秋
Excerpt: あなたの街の不思議を取材します!人間界には摩訶不思議な事件がおこるんだにゃ〜。幽霊屋敷、未確認生物、トイレの花子さん…オカルト専門放送局員、百太郎(元エリート)&ミサ(元ヤンキー)の迷コンビが、アブ...
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2010-12-02 01:40
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