2009年08月15日

鳥飼否宇 T−REX失踪 (8/2009) ☆☆☆☆


Tーrex失踪

人事系シンジケート
講談社ノベルス
著者: 鳥飼否宇
出版社: 講談社
サイズ: 新書
ページ数: 282p
発行年月: 2009年04月
ISBN:9784061826403
本体価格 900円 (税込 945 円) 送料無料
Tーrex失踪

鳥飼否宇の新シリーズ、かもしれない。
主人公の真治は、おもちゃメーカー「トリストイ」の人事部所属だ。
実は、彼は特殊能力を持っている。
人の嘘を見破る力だ。
彼のところに、人事部長からの命令がくだった。社内の女性がどうやらいじめで休んでいるので、その理由を探ること、と。

彼がそれを調べているうちに、大きな事件が起こった。社内の期待の新製品、T−REX(ティラノサウルス)のロボットの試作品が無くなってしまったのだ。

真治は、いじめの原因をさぐり、ロボットの行方も探す。 ついでに社長夫人のペットの犬(実は亀)まで探す羽目になってしまった。
はたしてT-REXはどこに?

ヒウおじさんの軽快な作品。
推理小説としてはちょっと無理があるかな、というのとあまりトリックとしては冴えてないような気はする。ただし水準以上ではあるだろう。
本来なら真治が解決してしかるべきだが、最後の謎ときは別の人間が行っている。 だからこそ「シンジケート(真治を掛けている?)」なんだろうが。
チームとしての役割の交代は、なんとなくタック・タカチシリーズをも思い出させる。

続編も期待したい。

お勧め度:☆☆☆☆ いじめの原因さがし、待ってちょ!


Tーrex失踪


ラベル:鳥飼否宇
posted by 濫読ひで at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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