2009年08月09日

吉野万理子 シネマガール


シネマガール
著者: 吉野万理子
出版社: 角川書店 /角川グループパブリッ
サイズ: 単行本
ページ数: 252p
発行年月: 2009年06月
ISBN:9784048739566
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料無料
シネマガール

黄桃学園大学総務部総務課の小平真琴は、つまらない毎日を送っていた。そこへ突然、初代理事長の孫、一条リラが総務課に配属された。
彼女はその直前までアメリカに住んでいたという。 そして彼女がアメリカでやっていたのが、映画のストーリー・アナリスト。 プロットや脚本を見て、あたりそうかどうかを判断する仕事だそうだ。 彼女は映画に非常に詳しい。 そして、いろいろな出来事について、映画をモチーフにしながら説明をしてくれる。

つまらに日常だった真琴の生活は、リラが来て一変することになった。
リラは多くの事件を巻き起こす。 あるいは、ムーブメントを。 
他人の恋の悩みを奇抜な方法で解決したり、また学校をプロモートするために、黄桃学園に黄桃太郎伝説を作ってみたことも。

そしてなんと、大学が存続の危機にあることが見えてくる…

読んでいて、わくわく、楽しくなれる作品だ。
同じ作者の作品で、元気な女性が活躍する「エキストラ」とも何となく理念が通じる作品になっている。「乙女部部長」などよりもずっと楽しく読める。

映画好きな人にも、そうでない人にもお勧めの作品だといえるだろう。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 あなたは映画好きですか?

リラの名言「何かを変えるとき、方法はいくつかあると思う。たとえば、「とにかく壊しちゃう」。(中略) 一方、その真逆は、「新しいものを作り出す」。そこに価値があれば、何もかもいい方向に生まれ変わる」

吉野万理子の作品
エキストラ ☆☆☆☆1/2
http://hidebook.seesaa.net/article/111159043.html
乙女部部長 ☆☆☆1/2
http://hidebook.seesaa.net/article/108612206.html


シネマガール


ラベル:吉野万理子
posted by 濫読ひで at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家や行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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