2009年07月25日

荻原浩 ちょいな人々 (7.2009) ☆☆☆☆1/2


ちょいな人々

著者: 荻原浩
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
ページ数: 266p
発行年月: 2008年10月
ISBN:9784163275505
本体価格 1,524円 (税込 1,600 円) 送料無料
ちょいな人々

荻原浩の短編集。
彼の味が出た、楽しいものになっている。
表題作 クールビズが導入された会社で、男たちはみな悩んでいる。どんな服装をしたらわからないからだ。
課長の誠一は、休日に部下の瑠璃と会社に来て、彼女にヒゲがセクシーだ、と言われた。それでちょっといい気になり、「ちょい悪おやじ」になるにはどうしたら、と考えるようになったが…


秀逸なのが「犬猫語完全翻訳機」だ。
もし完璧なペットの言葉の翻訳ができたら…
やはり大変なことになるだろう。この物語のように…。
ペットの本音を聞けたら、実は嬉しくないだろう。とてもじゃないが本音なんか聞かない方がいい。それは実は人間同士でも同じかもしれないが。

その他にも、痛快な「いじめバスターズ」などもあり、全体的に
楽しめる作品に仕上がっている。

お勧め度;☆☆☆☆1/2 ちょい悪おやじになりきれない男性に捧げます。

ちょいな人々


ラベル:荻原浩
posted by 濫読ひで at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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