2009年07月19日

武谷牧子 リターン・チケット (7/2009)  (差し控え)


リターン・チケット
著者: 武谷牧子
出版社: 日本経済新聞出版社
サイズ: 単行本
ページ数: 263p
発行年月: 2009年04月
ISBN:9784532170929
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) 送料無料
リターン・チケット


江都子は大学のドイツ語の講師だ。箱根湯本までロマンスカーで男性と旅行をしようと思ったが、直前に男性にキャンセルされてしまった。 江都子は他にチケットを買ってくれる人はいないか、駅の切符売場で尋ねる。 

そこで声をかけてきた男は、日系4世のレオと名乗った。 
レオは、そのチケット代以外はお金をもっていなかった。
実はレオは元ホストのホームレスだったから。

二人の奇妙な旅が始まった…


今回の評点は差し控えたい。
この作者は、日本経済新聞社が創刊130周年を記念して創設した「日経小説大賞」の第1回受賞作「テムズのあぶく」(未読)でデビューしている。

まだそれほど慣れていないというのはそうだと思う。
ただ、かなり設定に無理がある。説明されてもそうだろうか?と疑問が先に浮かんでしまうのだ。

また、結末に至る導入もちょっとありえないような設定になり、そして結末そのものも残念といえる。

編集者の手が入ったにしては、かなりあらけずりで納得のいかないような形になってしまったと思う。

作者にはもっと能力はあるはずだ。次回以降の、より経済、ビジネス寄りの作品を期待していきたい。


リターン・チケット


ラベル:武谷牧子
posted by 濫読ひで at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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