2009年07月18日

小路幸也 マイ・ブルー・ヘブン (7/2009) ☆☆☆☆☆


マイ・ブルー・ヘブン
東京バンドワゴン
著者: 小路幸也
出版社: 集英社
サイズ: 単行本
ページ数: 305p
発行年月: 2009年04月
ISBN:9784087712902
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) 送料無料

マイ・ブルー・ヘブン

おなじみ「東京バンドワゴン」のシリーズだ。
今回は、なんと生きているサチさんが登場する。

戦後すぐのこと。 良家の子女である咲智子は、両親から書類を預かり、静岡の叔父に渡すように言われた。 その直後、両親は誰かに拉致されてしまった。そして咲智子にも追ってが近づく。彼女を救ったのは、古本屋の主人、勘一だった。
そして、彼女は、仮に、勘一の嫁という世間を欺く姿となり、勘一は、友人たちと協力して、存在する陰謀をさぐり、咲智子の両親を救出するための算段を考えていく。

その結果として、ジャズバンドの「東京バンドワゴン」が結成された…

時代は違うが、おなじみになった人たちも出てくる。
サチさんも大活躍だ。 そして、我南人も最後には登場する。

この本には、悪い人は出てこない。みんな「愛」があるのだ。
おせっかいだ、と本人たちは言うけれど、それがまた魅力でもある。 読んでいて痛快で、読後感も爽やかだ。

お勧め度:☆☆☆☆☆ サチさんにはこんな話があったんだ、と楽しかったです。シリーズを読んでいる人なら必見です。
もちろん時系列としてはこの本は最初なので、この本から読み始める手もあるかもしれません。
いずれにしても損はありません。ぜひどうぞ。

マイ・ブルー・ヘブン


ラベル:小路幸也
posted by 濫読ひで at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。