2009年07月04日

加藤実秋 ホワイトクロウ (6/2009) ☆☆☆☆


ホワイトクロウ
インディゴの夜
東京創元社・ミステリ・フロンティア
著者: 加藤実秋
出版社: 東京創元社
サイズ: 単行本
ページ数: 238p
発行年月: 2008年11月
ホワイトクロウ

ホストクラブ「インディゴ」を舞台とする「インディゴの夜」シリーズの三作目になる。

今回は、オーナーの晶はあまり出てこない。今回の登場人物のメーンは、ホストたちだ。
犬マンやジョン太などが、問題解決のために走り回る。
たとえば、商店街に描かれた落書きの犯人を追いかけたり、地上げにかかわる母娘の真実を知ることになったり。
その一方、やくざに誘拐されたビルのオーナーを救出するために荒っぽいことをしてみたり。
皆、自由にのびのびと動き回っている。

ただし表題作は晶が活躍する。 
今回は、店舗改装にからんだ引っ越しがあり、それも騒動にかかわってくる。引っ越しするには、やはりオーナーとしての決定が必要だから。


ホスト達もどんどん成長し、自分たちで事件解決ができるようになったのは進歩といえるだろう。
ただ、「ラスカル3」についてはちょっと荒唐無稽すぎて面白味がちょっと薄れてしまったと言わざるをえないだろう。

全体的には面白くまとまった短編集になtっている。


お勧め度;☆☆☆☆ それなりの水準です。

このシリーズ
インディゴの夜
http://hidebook.seesaa.net/article/13452473.html
チョコレートビースト
http://hidebook.seesaa.net/article/20797439.html

ホワイトクロウ
タグ:加藤実秋
posted by 濫読ひで at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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