2009年06月28日

誉田哲也 ストロベリーナイト (6/2009) ☆☆☆☆


ストロベリーナイト
光文社文庫
著者: 誉田哲也
ページ数: 435p
発行年月: 2008年09月
ISBN:9784334744717
本体価格 667円 (税込 700 円) 送料無料
ストロベリーナイト

姫川玲子はノンキャリアとしては異例の速さ、27歳で警部補に昇進し、その後警視庁本庁の捜査一課殺人犯捜査係の主任となった。いまは29歳。
彼女が昇進にこだわった理由は、実は彼女が昔に体験した事件にあった。

今回彼女が担当する事件は、釣り堀に浮かんだ死体だ。
死体はビニールシートに巻かれ、腹部にはまっすぐの切り傷があった。
いったい何が起きたのか?

彼女は、メンバーと事件を調べていくうちに、「ストロベリーナイト」という言葉にぶちあたる。どうやら、殺人ショーが行われているらしい。
はたして彼女は「ストロベリーナイト」のメンバーたちを追い詰めることができるか?


人が死ぬ。
続けて殺される。
リズムはいい。しかし死ぬ表現もかなり残虐だし、バイオレンスシーンもある。
その中で、犯罪を呼び込むような玲子。魅力的なキャラクターではある。サブキャラも目立つ連中が多い。
実際、映像化を前提に書いているような部分もあるだろう。

個人的には、彼の作品では「疾風ガール」や「武士道シックスティーン」のほうがずっといいと思う。
だが彼はこのシリーズも書き続けるのだろう。
いろいろな引き出しを持つことは作家にとって必要だから。

お勧め度;☆☆☆☆ 女刑事だと思ってバカにしちゃあいけません。


ストロベリーナイト
タグ:誉田哲也
posted by 濫読ひで at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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