2009年06月28日

誉田哲也  疾風ガール (6/2009) ☆☆☆☆☆


疾風ガール
光文社文庫
著者: 誉田哲也
ページ数: 389p
発行年月: 2009年04月
ISBN:9784334745707
本体価格 648円 (税込 680 円) 送料無料
疾風ガール

夏美は、初めからその場所にいた。選ばれた者だけが立つべき、舞台という場所に。

祐司は、芸能プロダクションの社員。もともとバンドくずれだが、いまは巨乳アイドルのプロモートを主とする会社にいる。
そんな祐司が、夏美を見出した。夏美の音楽は、自然だ。
そしてパワーがある。スター性を持っている。

だが夏美は祐司に心を開かない。祐司の会社も、夏美をプロモートするようなスタイルではない。 そして祐司は、手弁当で夏美を追いかける。 そんなとき、バンドのメンバーにある事件が起こった。そして…


面白い。
音楽がないのに、リズムを感じる。

思い出したのは、喜多嶋隆 の「ポニー・テールはふり向かない」だ。
ビートのきいた文章。
起きる事件。そして、何よりも、魅力的な主人公。

主人公は悩みながら成長していく。そして輝く。
才能は光を放つが、それは闇をつくる。
照らされないところは闇になる。

それをいつか気づいた夏美は、より成長する。

夏美の未来に乾杯!

お勧め度:☆☆☆☆☆ 続編がもうすぐ出るようです。楽しみです。


疾風ガール


ラベル:誉田哲也
posted by 濫読ひで at 12:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 作家は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Weblog: 粋な提案
Tracked: 2010-11-24 15:30
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