2009年05月16日

霞流一 ロング・ドッグ・バイ (5/2009) ☆☆☆☆☆ 


ロング・ドッグ・バイ
著者: 霞流一
出版社: 理論社
サイズ: 単行本
ページ数: 417p
発行年月: 2009年04月
ISBN:9784652086322
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料
ロング・ドッグ・バイ

村上春樹が「ロング・グッドバイ」を新訳で出した。
大鹿マロイはムース・マロイに変わった。

だがそれとはまったく関係ないのがこの本。なんと、犬が探偵なのだ。
しかも、登場するのは一匹ではない。なんと、彼を助けて、「G8」(GOOD8) の8匹の犬が活躍するのだ。
しかも、みんな飼い犬で、家の中にいたり、あるいは外で鎖につながれている。 だが彼らは召集されると超人的、いや超犬的な方法で集まる。

探偵は雑種犬のアロー。
伝説の名犬、レノの銅像の前に、ゴボウが突然植えられた。いったいなぜ? そう思っていると、なんと木の上にカーペットが。しかも、そのカーペットのひっかかり方は、犬にしかわからないが、密室犯罪だった。

いったい何が起こったのか?

というわけで、犬探偵が活躍する。 
中にはパロディやらダジャレやらいろいろ出てくる。
ミステリーYA!のシリーズということで、子供だましかと思うかもしれないが、そんなことはない。

実はかなりの本格推理小説だ。 
しかも、ちゃんと大どんでん返しまで用意されている。
いや、この本では「犬どんでん返し」とでもいえばいいかな(笑)

うちの犬はここまでかしこくないだろうなあ。
続編も期待したい。

お勧め度:☆☆☆☆☆ 馬鹿にせずに読んでみてください。大傑作、いや犬傑作です。GOOD なDOGたちの活躍です。


ロング・ドッグ・バイ


ラベル:霞流一
posted by 濫読ひで at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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