耳をふさいで夜を走る
著者: 石持浅海
出版社: 徳間書店
サイズ: 単行本
ページ数: 315p
発行年月: 2008年06月
ISBN:9784198625405
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料
耳をふさいで夜を走る
どうも最近の石持浅海とは相性が悪い。
彼女の「BG、あるいは死せるカイニスhttp://hidebook.exblog.jp/2830672 」は非常に良かったのだが。
僕、並木は3人を殺そうと思っている。 どうしても実行しなければならない。そして、決して捕まってはならない。
だから、じっくりと考えて実行しようと思っていた。言い方を変えれば逃げていたのだ。
ところが、あかねが並木の部屋にやってきて、状況は一変した。
並木は、今夜じゅうに3人、あるいはそれ以上を殺さなければならなくなったのだ…。
設定もよくわからないし、動機も私にはあまり説得力がなかった。
こういう状況に陥ることがあるだろうか?推理小説として、あるいはサスペンスとしてちょっと中途半端な感じがする。
お勧め度:☆☆☆ 彼女のファンなら。
耳をふさいで夜を走る
以下ネタばれです。
一晩でこれだけ殺しているのに、あまりに反応がうすい。また、返り血がぜんぜんないとか、ナイフが簡単に突き刺さって簡単に死ぬ、などどうもリアリティを感じられない。
そもそもなぜ「覚醒」する前に殺さなければならないのか。それがよくわからないし、あかねば僕を殺す理由もわからない。
どうも作者とは相性が悪いようだ。
ラベル:石持浅海



