2009年05月16日

石持浅海 耳をふさいで夜を走る (5/2009) ☆☆☆


耳をふさいで夜を走る
著者: 石持浅海
出版社: 徳間書店
サイズ: 単行本
ページ数: 315p
発行年月: 2008年06月
ISBN:9784198625405
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料
耳をふさいで夜を走る

どうも最近の石持浅海とは相性が悪い。
彼女の「BG、あるいは死せるカイニスhttp://hidebook.exblog.jp/2830672 」は非常に良かったのだが。


僕、並木は3人を殺そうと思っている。 どうしても実行しなければならない。そして、決して捕まってはならない。
だから、じっくりと考えて実行しようと思っていた。言い方を変えれば逃げていたのだ。
ところが、あかねが並木の部屋にやってきて、状況は一変した。
並木は、今夜じゅうに3人、あるいはそれ以上を殺さなければならなくなったのだ…。

設定もよくわからないし、動機も私にはあまり説得力がなかった。 

こういう状況に陥ることがあるだろうか?推理小説として、あるいはサスペンスとしてちょっと中途半端な感じがする。

お勧め度:☆☆☆ 彼女のファンなら。

耳をふさいで夜を走る

以下ネタばれです。






一晩でこれだけ殺しているのに、あまりに反応がうすい。また、返り血がぜんぜんないとか、ナイフが簡単に突き刺さって簡単に死ぬ、などどうもリアリティを感じられない。
そもそもなぜ「覚醒」する前に殺さなければならないのか。それがよくわからないし、あかねば僕を殺す理由もわからない。

どうも作者とは相性が悪いようだ。



ラベル:石持浅海
posted by 濫読ひで at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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