2009年05月03日

重松清 僕たちのミシシッピ・リバー (4/2009) ☆☆☆☆1/2


僕たちのミシシッピ・リバー
季節風 夏
著者: 重松清
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
ページ数: 398p
発行年月: 2008年06月
ISBN:9784163271002
本体価格 1,429円 (税込 1,500 円) 送料無料
僕たちのミシシッピ・リバー

季節風シリーズの「夏」。これで4冊全部紹介したことになる。

イメージとしては、夏というのは明るく楽しいストーリーが集まっているのでは、と思える。だが実際はむしろ、夏にもかかわらず、しんみりするような「ちょっといい話し」が多いといえるだろう。

「親知らず」 親知らずが腫れてしまった。
なぜ親知らずというのか。 「私」が思っていた意味と、本来の意味は違っていたようだ。だが実は…

「あじさい、揺れて」 兄が死んで4年。兄嫁の有美さんが、子供を連れて再婚するという。 そこで、彼女が僕たち家族に挨拶にやってくる。それは、父母にとってみれば、孫を失うことでもある。 だが、ひとつだけ、孫へと伝えられるものが…

表題作。 僕とトオルは、別れの思い出にトムソーヤーたちのような冒険をすることにした。僕たちは、川沿いに道を下っていくことにしたんだ。だけど、予定と比べると全然遅れてしまって…

相変わらず作者のうまさが光る。

お勧め度:☆☆☆☆1/2  短編のお手本のような作品が揃っています。

僕たちのミシシッピ・リバー


ラベル:重松清
posted by 濫読ひで at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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