のぼうの城
著者: 和田竜
出版社: 小学館
サイズ: 単行本
ページ数: 333p
発行年月: 2007年12月
ISBN:9784093861960
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) 送料別
のぼうの城
本屋大賞ノミネート作品。
出版されたのはもう結構前になる。
かなり話題になってた本なので、読んだ人も多いだろう。
時は戦国時代。 石田三成は、秀吉の命で、小田原の北条氏が籠る小田原城の支城である、忍城(おしじょう)を攻めた。
城の城代は領民から「のぼう様」と呼ばれた成田長親。
その名前は「でくのぼう」から来ているという。
彼は幼いころから茫洋としていて、武術もからっきし。村へ出て行っては、農民を手伝おうとして邪魔をする。麦踏みをすればうまく踏めずにやりなおしになる、といった感じだ。だが、領民には人気がある。また、曲者がそろった城の中で、皆をまとめ上げることができる(あるいは放置しつつも皆の協力を得られる)。
そののぼうを総大将にした忍城。はたして、石田三成と戦って、城を守り切ることができるだろうか?
このエピソードはまったく初めて知ったが、面白い。どこまでが史実なのかはわからないが、非常に楽しめる歴史小説になっている。
「のぼう様」は領民からの支持を受けている。この男が城を守り、戦うと決めたとき、領民たちの取った行動は驚きだ。
そして、最後に石田三成と会話したときの態度もさもありなん、という感じになっている。
面白い歴史小説として、読んでいて楽しめると言える。
お勧め度:☆☆☆☆☆ 期待の新人です。 のぼうが、甲斐姫のために何と言ったのか、知りたかったです。
のぼうの城
ラベル:和田竜



