2009年03月28日

増永寛之 仕事頭がよくなるアウトプット勉強法 (3/2009) ☆☆☆☆☆


仕事頭がよくなるアウトプット勉強法
著者: 増永寛之
出版社: サンマーク出版
サイズ: 単行本
ページ数: 207p
発行年月: 2009年03月
ISBN:9784763199072
本体価格 1,300円 (税込 1,365 円) 送料別

仕事頭がよくなるアウトプット勉強法

著者の増永社長から、この本を戴いた。
もともと買おうと思っていたのに、機先を制されてしまった。


増永さんは、株式会社ライブレボリューションの社長で、発行18万部の「プレジデントビジョン」
http://www.president-vision.com/
を書いている。
若く努力家でイケメン、しかも独身!
最近は経営者としての風格も出てきた。
だが彼は驕ることなく、常に仕事のことを考えている。
そして勉強家でもある。

そんな増永さんが今回書いたこの本。もともとは「社長の勉強法」というタイトルを考えていたというが、書いているうちに社長のみならず多くの人たち(特に若い人たち)に読んでもらうということもあり、内容を広げ、こういうタイトルになったという。


勉強法の本を読む人は、たぶん勉強したいのだろうと思う。
ただ、この本を読むと、自分の意図をもう一度確認する必要が出てくるだろう。
まずは「なぜ勉強するのか」という所から突きつめて考えさせられるからだ。

タイトルの「アウトプット勉強法」というのは、基本的に「勉強はアウトプットを意識して行う」ということだ。
そして、アウトプットが何であれ、単純に「保険」ではなくて自分の未来への「投資」として勉強することが大事だ、と著者は説く。

「続かない勉強」は「必要ない勉強」と見切る、ということも説いている。なるほど。多くの人たちが経験あることだろう。

アウトプットを意識して勉強する、という基本的な見方ができた上で、今度はどうやって勉強するか、という段階に移る。

著者は、これを「朝」しなさい、と説く。そして、空白の時間を作り、できるだけ勉強する時間作りをシステムに任せよう、という。

確か、アマゾンのベゾスも「会議を入れない曜日」を作ってそこで思いきり自分の時間で仕事をする、というようなことをやっていたと思う。

そんな日を作るのでなくても、空白の時間をシステム的に作ってしまえばいい。朝のスケジュールをそれにあてることで、仕事がどんどん効率化する。

さて、アウトプットそのものをどうするか。
たとえば読書であっても、それをメモすることによってアウトプットになっていく。 ただそれも漫然とするのではなく、いろいろなキーがある、ということが述べられる。

ここから先は、単なる勉強としてのアウトプットから、付箋やメールを活用した仕事のやりかた、メモの取り方、日記の付け方と使い方、などへ発展していく。

時間の効率的な使用についても書かれている。
たとえば、細切れの時間は細切れのことを。そしてまとめてやる仕事はまとめて時間をとる、ということ(これは勉強に限らないが)だ。


ほかにもいろいろな内容が詰まった、盛り沢山の本に仕上がっている。

増永さんと同じことを万人ができるとは限らない。なぜなら、彼自身も書いているように、誰でもが同じ目線、同じ立場で物事に取り組むことはできないからだ。 だが、ここに書かれた多くのやり方を参考にすることはできるだろう。

もしあなたがこの本に書いていることを実践できるのであれば、将来あなたは偉人になれるだろう。

偉人とは、後世に残る記録をたくさん残した者、であるのだから。


お勧め度:☆☆☆☆☆ 勉強する意欲のある人は必読です。そして、「誰のために勉強するか」ということを、最初と最後を読んでいま一度考えてみてください。




仕事頭がよくなるアウトプット勉強法


ラベル:増永寛之
posted by 濫読ひで at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。