2009年03月02日

日明恩 ギフト (2/2009) ☆☆☆☆


ギフト
著者: 日明恩
出版社: 双葉社
サイズ: 単行本
ページ数: 348p
発行年月: 2008年06月
ISBN:9784575236194
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料別
ギフト

作者の名は「たちもり めぐみ」と読むそうだ。

俺は元警官だが、事情があっていまはひっそりとビデオ屋の店員として暮らしている。
あるとき、彼は少年と出会った。
その少年は、ビデオの棚で涙を流していた。
そしてその少年と横断歩道で出会った時、彼は突然道に飛び出していった。それを止めようとする俺は、信じられないものを見た。
血まみれになった老婆だ。そしてその老婆は消えた。
実は、彼は亡者が見えるのだ。そして彼に触れた者も、見える。

俺は、彼に協力して、成仏できない死者を成仏させる手伝いをすることになった。

設定としてはよくある形だが、やり方によっては陳腐になりがちなストーリーをうまくまとめている。

この中では特に「自惚れ鏡」が秀逸。彼女はなぜ死んだのか。死んでまで自分を偽る彼女がおかしく、また痛々しい。しかし実際にいたら鬱陶しいだろう。

お勧め度:☆☆☆☆ 死者が見えたらあなたはどうしますか?

ギフト


ラベル:日明恩
posted by 濫読ひで at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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