2009年02月14日

服部真澄 ポジ・スパイラル (2/2009) ☆☆☆☆☆


ポジ・スパイラル
著者: 服部真澄
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
ページ数: 360p
発行年月: 2008年05月
ISBN:9784334926069
本体価格 1,700円 (税込 1,785 円) 送料別

ポジ・スパイラル

本格的な環境ビジネス・サスペンス小説とでもいえばいいのだろうか。

海洋学者の沙紀は、大手マリコン(海洋関係の建設会社)の社長の娘でもある。
沙紀は、海を守る、あるいは地球を守る、ということを自分の専門にしている。彼女の盟友でもあり、不倫の恋人でもある橋場慎二が死んだ。
そして彼は彼女と妻に、あることを託していた。

久保倉恭吾はアイドル俳優から本格的なジャーナリスト的なタレントに移行しつつあった。彼は自分の生まれ育った諫早湾を昔のように回復させたかった。

そして、大きな動きが始まる。
ポジ・スパイラルによって、地球の温暖化を止め、自然を回復させようという壮大な試みが。
利権がうごめき、政治もからむ。だがそこに対して崇高な精神で人々は臨んでいく。もちろん、リアリティを見据え、政治をうごかしながら。


どこまでがフィクションで、どこまでが事実なのかはわからないが、非常によく取材されていると思うし、また政治的な背景もおそらく正しいのだろう。

リアル・ワールドがこのように動いてくれるのであれば素晴らしい。少なくともこんな方向に向かって行ってほしいと思う。
わくわくしながら読めるビジネス小説だ。

お勧め度;☆☆☆☆☆ 自然と海と資源を取り戻そう!


ポジ・スパイラル


ラベル:服部真澄
posted by 濫読ひで at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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