2009年01月04日

汀こるもの パラダイス・クローズド (12/2008) ☆☆☆☆1/2


パラダイス・クローズド
Thanatos
講談社ノベルス
著者: 汀こるもの
出版社: 講談社
サイズ: 新書
ページ数: 243p
発行年月: 2008年01月
ISBN:9784061825796
本体価格 860円 (税込 903 円) 送料別

パラダイス・クローズド

先日読んだ「フォークの先、希望の後」
http://hidebook.seesaa.net/article/109697053.html

の作者によるデビュー作。
「生意気な新人が現れた」という評価だったという。

なるほど。舞台は孤島。
そこに集められたのは、名だたる推理作家たち。
ついでに「高校生探偵」の真樹とその双子の兄、美樹:
それから警察官、巡査部長の高槻。

そこで当然のように起きた、不可能密室殺人。
はたして犯人は誰で、どのように殺人を行ったのか…

最初の参考人に聞いた答えはこうだ。「早期に怨恨の線に絞ってしまうのはあまりに安易じゃないか?動機なんて曖昧なものより、ロジックで推理してこその『本格』だろうが!」

という頭を抱えるような状況。そして美樹は「タナトス」死を呼ぶ神なのだ…またの名を「バーチャルネットアイドルタナトスきゅん」 その少年は、なぜか死亡事故、自殺、そして殺人事件、行く先々で死に直面する。


こんなわけのわからない設定の中、第二の殺人が起こってしまう。 果たして犯人はだれか? そしてどうやって?


という奇想天外の(というかわけのわからん)設定のもと、あなたは犯人を見つけられるだろうか?

ちなみに最後の最後に明らかになるのは、実は明らかになったのは間違いかもしれない、ということだ…

お勧め度:☆☆☆☆1/2本格推理小説とホラーとコメディが好きな人にお勧め??





パラダイス・クローズド
タグ:汀こるもの
posted by 濫読ひで at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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