2008年11月30日

蒼井上鷹 まだ殺してやらない (11/2008) ☆☆☆☆


まだ殺してやらない
講談社ノベルス
著者: 蒼井上鷹
出版社: 講談社
サイズ: 新書
ページ数: 284p
発行年月: 2008年06月

まだ殺してやらない

妻を殺されたノンフィクション作家の瀧野は、自ら調査に乗り出す。そして連続殺人犯人「カツミ」が捕まったが、瀧野の妻を殺した犯人はどうやらその男ではないようだ。

瀧野の妻は、なぶり殺しにあっている。すぐに殺すのではなく、ゆっくりと時間をかけて。そうすることで、瀧野にダメージを与えようとしているのではないか、と彼は言う。 瀧野の友人である藤樹は、事務所をあげて彼をサポートする。
はたして、犯人は誰だろうか。
そして、動機は? 

トラディショナルな犯人あての部分と、入れ子構造になった部分がある。

この作者のことだから、結末は簡単ではないだろう、と最後の方まで読んでいて思った。そしてやはり予想どおり。そう簡単な結末ではなかった。 なるほどそういうことか…。

「まだ殺してやらない」 相手をなぶり、楽にさせない。
同じように作者は、読者を楽にさせない。

なお、結末の結末を「Webメフィスト」で載せている、と書いてあるが、見たら何も書いていない。

これは詐欺ではないか? それとも何か理由があるのだろうか?非常に後味が悪い。

お勧め度:☆☆☆☆ この作者のファンならどうぞ。犯人当ては難しいです。

まだ殺してやらない


ラベル:蒼井上鷹
posted by 濫読ひで at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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