2008年10月13日

楡周平 プラチナタウン (10.2008) ☆☆☆☆☆


プラチナタウン
著者: 楡周平
出版社: 祥伝社
サイズ: 単行本
ページ数: 408p
発行年月: 2008年07月
ISBN:9784396632984
本体価格 1,800円 (税込 1,890 円) 送料別

プラチナタウン

私、山崎鉄郎は四井商事の穀物取引部部長だ。年収は二千五百万円。
仕事はきついが充実している。

そんな私に、故郷の緑原町の同級生から電話があった。町長選挙に出てくれ、というのだ。町は浪費で借金まみれで使えない箱ものばかり。周辺の市町村も合併してくれない。この町を助けてくれ、という悲鳴だった。もちろんそんなもの受けられるはずもない、と思っていたが、いつの間にか彼は町長になっていた。

町長になった彼が見たものは、聞きしにまさる状況のひどさ。
だが、放置された三万坪の土地を起爆剤として、彼は大きなプロジェクトを始める。それが、老人介護施設のととのった大きな町だ。 古巣の四井をまきこんで、大きな町を作り出す。 はたして彼は成功するか? 


この物語を、ただの空想だ、と片付けるのはたやすい。リアルビジネスはこうではない、という人もいるだろう。
だが、エンターテインメント小説に求められるのはロマンだ。

この小説は、過疎の町を再生するヒントを示してくれる。
読み応えのある、わくわくできる作品に仕上がっている。

お勧め度:☆☆☆☆☆ あなたも町長、やってみませんか?

プラチナタウン


ラベル:楡周平
posted by 濫読ひで at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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