2008年10月05日

深水黎一郎 トスカの接吻 (9.2008) ☆☆☆☆


トスカの接吻
オペラ・ミステリオーザ
講談社ノベルス
著者: 深水黎一郎
出版社: 講談社
サイズ: 新書
ページ数: 290p
発行年月: 2008年08月
ISBN:9784061826083
本体価格 880円 (税込 924 円) 送料別
トスカの接吻

オペラ「トスカ」の途中で男優が殺された。殺したのは相手の女優だ。
オペラの中で、トスカ(主演)がスカルピア(悪役)を殺す場面がある。そこで使われる小道具のナイフが、本物のナイフとすりかえられていたのだ。
はたして犯人は? その動機は?
芸術に造詣の深い警察官などはいない。そこにあらわれたのが、神泉寺瞬一郎だ。彼は海埜刑事の甥で、欧州で芸術放浪をしていた。
バイオリニストとしてもプロ級だが、フリーターのような生活をしている。
そして以前にも海埜を助けて犯人を見つけているのだ。
(エコール・ド・パリ殺人事件)
http://hidebook.seesaa.net/article/102199046.html
犯人は…


作者はかなりのオペラ好きなのだろう。
オペラが好きでないとわからない描写がたくさん出てくる。
そして最後に、この解釈での上演をしてくれる演出家まで募集しているのだ。

「好き」を仕事にしている好例だろう。

私は浅学にしてオペラは不調法なのでよくわからない。(トスカ、といっても知っているのは「動物のお医者さん」での紹介だけなのだ!)

だがストーリー、トリックはちゃんとフェアなものになっている、といえるだろう。

お勧め度;☆☆☆☆ オペラ好きには超おすすめかも。トスカを聞きながら読んでください(私は持ってませんが…)


トスカの接吻



エコール・ド・パリ殺人事件
http://hidebook.seesaa.net/article/102199046.html


ラベル:深水黎一郎
posted by 濫読ひで at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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