2008年08月02日

小路幸也 モーニング (7.2008) ☆☆☆☆1/2


モーニング
著者: 小路幸也
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本
ページ数: 291p
発行年月: 2008年03月
ISBN:9784408535265
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料別


「小路幸也に外れ無し」といわれるほどの巧者である筆者。
やはりこの作品もいい味を出している。

今日は真吾の葬式だ。学生時代、5人で住んでいた仲良しだったのだが。
モーニング、とは朝ではなくて、「喪」Mourning なのだ。


葬式が終わり、淳平が言った。これから自殺すると。皆それに驚き、そして言った。東京までドライブしろ、それまでに俺達でお前を説得する、と…。

5人には共通の思い出があった。その中でも大きかったのは、茜さんという女性だった。
彼女は皆のマドンナであり、淳平の彼女だった。婚約者が帰ってくるまでは…

そして茜は死んだ。

そんなことを思い出しながら、車は走る。
はたして、自殺を止めることはできるだろうか?


友情と愛情の物語だ。
長いこと会っていなくても、友情は成立する。

それぞれのメンバーが仲間を思いやる気持ちが、しっとりと描かれている作品だ。

やはり外れはない。 読後感も爽やかだ。

お勧め度;☆☆☆☆1/2 こんな友人、ほしいですね。




ラベル:小路幸也
posted by 濫読ひで at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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