爆発的
七つの箱の死
著者: 鳥飼否宇
出版社: 双葉社
サイズ: 単行本
ページ数: 331p
発行年月: 2008年06月
ISBN:9784575236200
本体価格 1,800円 (税込 1,890 円) 送料別
爆発的
不思議な美術館があった。
日暮百人という金持ちが作った、変わった形の美術館だ。これは彼のプライベートミュージアムとして、現代アートの旗手を7人呼び、それぞれに部屋を与えてアートを作らせるというのだ。
部屋はそれぞれ色分けされている。
それぞれの部屋にアーティストがいて、作業を行う。
建築を担当したのは、天才建築家の藍田彪。アーティストを選んだのは、キュレーターの樒木侃(しきみぎ・かん)だ。
それぞれの部屋で、アートが作成され、そして事件が起こっていく…
最近のヒウ先生の作品は、なんだかグロテスクなものが多い。もう少し自然なものがいいな、と思えてしまう。
この作品も、どちらかというと暗い。
殺人がすべての部屋で起こるというから、ではなくてその形とか動機とかが、芸術にかかわるから、とはいうものの、暗くてどろどろした感じのものが多くなっている。
そのため読後感もそれほど良くないのが残念だ。
最後のエピソードも、ちょっと強引な気がする。
なお、「5つの箱の死」(カーター・ディクスン)というのがあるそうだ。 それを踏まえた作品になっているようだ。
お勧め度:☆☆☆☆ サブタイトルにはそれぞれ意味がありそうですが、私にはよくわかりません。
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