狂血
Immigrant and illegal immigrant, and imposter
R/evolution
著者: 五條瑛
出版社: 双葉社
サイズ: 単行本
ページ数: 287p
発行年月: 2008年06月
ISBN:9784575236217
本体価格 1,700円 (税込 1,785 円) 送料別
狂血
倉木櫂という少年は、ちょっと特殊だった。
薬を飲まないと、感情の抑えがきかなくなるのだ。その一方、芸術的な才能を持っていて、絵を描くことができる。
亮司はギャラリーのオーナー。櫂に目をかけている。
亮司は旧知の植村から封筒を預かった。そして言われた。「大川だけは、絶対に信用するな。」と。
そのころ大川は、ある若者にアプローチしていた。
裏社会で働く医者、本田はドゥルダという女性と仲良くなった。彼女は表面上は占い師。裏ではいろいろなことをしている。本田はあえてそれを見ず、ドゥルダと付き合い始めた…
実はこの話は連作らしい。 R/evolution というシリーズということか。人間関係も、前の巻から続いているものが多いようだ。
だがこの巻だけ独立しても、十分楽しめる。
このテーマは、裏切りと血と「多国籍」。
日本は今や多国籍社会になってきている。
また、複数の国籍を持つ者もいる。
日本国内において、日本でない血が覚醒するとき、世の中が代わっていく。それが「革命」なのかもしれない。
それもまた、だれかの書いたシナリオに沿うもの、なのかもわからないのだ。
この本が連作であるせいか、なかなか登場人物が死なない。
次巻でもたぶん、活躍することが予定されているのだろう。
お勧め度:☆☆☆☆ 櫂の絵を見てみたいような…
狂血
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