2015年07月11日

小路幸也 札幌アンダーソング (7/2015) ☆☆☆☆

札幌アンダーソング

札幌アンダーソング
著者:小路幸也
価格:1,620円(税込、送料込)
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商品説明
「東京バンドワゴン」の小路幸也が贈る、革新的エンタメミステリ!!
北海道は札幌。雪の中、全裸で発見された奇妙な遺体の謎を解くため、若手刑事の仲野久は、先輩で無駄に色男な根来とともに、「変態の専門家」を訪ねる。はたしてその専門家とは、美貌の天才少年・春で・・・・・・。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
北海道は札幌。雪の中、全裸で発見された変態的な遺体の謎を解くため、若手刑事の仲野久は、無駄に色男の先輩・根来とともに、「変態の専門家」を訪ねる。はたしてその専門家とは、とんでもない美貌の天才少年・春。なんと彼は、四世代前までの、先祖の記憶を持つという。その膨大な記憶から、あらゆる事実を見逃かすことができるのだ。その頭脳により、春は犯人の遺したメッセージを看破。しかも意外な方法で犯人を挑発し始め…!?変態事件に巻き込まれたフツウの主人公の運命は。そして札幌の歴史に秘められた意外すぎる謎とは…!?


ここに出てくる「春」は完全な異能者だ。
ミステリーというかファンタジーとも言える。だがその要素を持ちつつ、一応はミステリーとなっている。だがこれはさすがに題材が少なすぎて解けない。

設定が意外すぎるが、これを受け入れられるなら面白く読めるだろう。
ちなみに続編も出ているようだ。

おすすめ度:☆☆☆☆ 設定を受け入れられるなら楽しめます。
タグ:小路幸也
posted by 濫読ひで at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

杉井光 東池袋ストレイキャッツ (6/2015) ☆☆☆☆

東池袋ストレイキャッツ

東池袋ストレイキャッツ
著者:杉井光
価格:615円(税込、送料込)
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ずっとひきこもって音楽ばかり聴いていた不登校児の僕。けれど、ゴミ捨て場で拾った真っ赤なギターが僕の運命を変える。それには、交通事故で死んだギタリスト、キース・ムーアの幽霊が取り憑いていたのだ。「俺が生きてる間に発表できなかった曲を、おまえが代わりに歌うんだよ」幽霊に尻を叩かれ、僕は池袋で路上ライブを始める。そこで出逢ったのは、身分を隠して夜の街を彷徨う歌姫ミウ、それから沢山の路上パフォーマーたち。ストリートで迷い猫たちが歌い奏でる、せつなくて甘い青春と音楽の物語。


上記は最初の短編のみ。その後は僕の葛藤、仲間とのふれあいが描かれる。

いろいろな意味で荒唐無稽だが、楽しければそれでいい。

おすすめ度:☆4 ストリート・ミュージシャンの世界もいろいろです。
タグ:杉井光
posted by 濫読ひで at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

和多月かい 世界融合でウチの会社がブラックに!?

世界融合でウチの会社がブラックに!?

世界融合でウチの会社がブラックに!?
著者:和多月かい
価格:972円(税込、送料込)
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(楽天ブックスより)
その日すべてが一変した。世界は融合し日本のすぐそばに魔法帝国が出現! 第10回C★NOVELS大賞・特別賞&読者賞受賞作!

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
地球が異世界と融合しようとも、日本の近海に魔法帝国が出現しようともー社会人一年生の藤崎通には好奇心以外の関係はないハズだった。しかしその帝国支部への配属となれば話は違う。通はいきなり未知の大陸でのプロジェクト最前線に立つことになった。一方、その魔法帝国はある理由から深刻な『魔力』不足に陥っており…。これは藤崎通の奮戦の物語。第10回C・NOVELS大賞特別賞および読者賞受賞(第10回記念として特設)受賞作。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
和多月かい(ワダツキカイ)
『世界融合でウチの会社がブラックに!?』で第10回C・NOVELS大賞特別賞および読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


魔法世界と現在の地球がつながってしまい、そこに赴任した商社マンの新人、通が頑張る話、ということ。
原発問題なども出てくるが基本的にはライトノベルというかむしろBL要素を含んだお話、という感じかな。

ファンタジーだが恋愛はなし。
タグ:和多月かい
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里見蘭 ミリオンセラーガール (7/2015) ☆☆☆☆1/2




本好きにおすすめ。
あたし、沙智はファッション雑誌志望で出版社に入社したのに、配属先はなぜか販売促進部。平たく言えば書店の営業。

ド素人ながら営業をはじめ、知らないことを知らないままで進みつつ、なんとか営業の面白さに気づいていく。

書店出向での書店員サイドからの話や、本の流通の実態、そしてライバルの出現など、王道のサクセスストーリーでありつつ本づくりの実態がわかる。
本好きならぜひ。

おすすめ度:☆☆☆☆1/2 ミリオンセラーは作るもの。
タグ:里見蘭
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西澤保彦 さよならは明日の約束(7/2015) ☆☆☆☆1/2

さよならは明日の約束

さよならは明日の約束
著者:西澤保彦
価格:1,512円(税込、送料込)
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本好きな少女を中心にした、瑣末な事象からの謎解き連作、とでも言えばいいだろうか。

「恋文」昔買った本にはさまっていた、出されていない手紙の中の殺人犯の指名。
私の昔話から、この子はほぼ真実にたどりついてしまう。
9マイルは遠すぎる、というハリイ・ケメルマンの短編を題材にして。

こんな感じだ。

さてハリイ・ケメルマンの「9マイルは遠すぎる」は昔、ハヤカワ・ミステリ文庫が出た時の初期の版を読んだ。そのときのカバーは青色だったと記憶している。
原題は A Nine Mile Walk だったと思う。

短篇集のその他の作品は忘れてしまったが、同じ頃に創元推理文庫で出ていた思考機械シリーズや黒後家蜘蛛の会のようなものも読んだというかすかな記憶がある☆。もちろん数年間の違いはあるかもしれないが。

西澤保彦が私と同年代であることを感じる。彼のほうが上ではあるのだが。


おすすめ度:☆☆☆☆1/2 やはり心理描写には定評があります。まあ、中の一作はご愛嬌、という感じですが。
タグ:西澤保彦
posted by 濫読ひで at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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