2012年09月29日

堀川アサコ 幻想電氣館 (9/2012) ☆☆☆☆

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郵便局につづいて今度は映画館の話だ。

わたし、楠本スミレは高校生だが、父親の動きを追ううちに、不思議な映画館でアルバイトすることになった。
そこはゲルマ電氣館という。
どうみても流行っていないのに、つぶれない。
そして時々、変な映画を上映しているらしいが、それを自分が見ることは許されない。

実はスミレには変わった特技がある。それは、幽霊が見えるということだ。
見えるといっても除霊とかできるわけではない。単に見えるだけだ。
しかもはっきり見えるので、普通の人と見分けることができないくらいになる。


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タグ:堀川アサコ
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誉田哲也 レイジ (9/2012) ☆☆☆☆

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誉田哲也の作品。
音楽というかバンドの話だった。

二人の主人公が登場する。ひとりはワタル、そしてもう一人はレイジ。毎回それぞれの視点で交互に語られる。

ワタルは中学でバンドを作った。そのメンバーにいたのが三田村礼二だった。 だが礼二はバンドを抜ける。それから高校を出るまでワタルとレイジがバンドを組むことはずっとなかった。お互いに意識はしていたが。

レイジは自分で歌を作っていた。だが納得できるパートナーはなかなか見つからない。
一方ワタルは大学に入ってからはアマチュアでそれなりに有名なバンドに参加する。

ある程度人気が出てくるワタル。
一方、音楽的には自分が上と思っているレイジは自分の歌を追求し、3人でバンドを組む。
だが人は集まらない。

レイジとワタル。二人の人生が並行して動くが、交わらない。続きを読む
タグ:誉田哲也
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成田良悟 デュラララ!! 6 (9/2012)



平和島静雄がハメられたのことや、誘拐された茜、ロシアンマフィアなどの問題が解決する。
一方でダラーズと埼玉のTo羅丸との問題も解決するとともに、帝人がブルースクウェアのリーダーとなる。
そして臨也が刺される。刺したのは澱切陣内というプロダクションの社長。

こんな感じの第6巻。5巻と上下巻ということになる。
タグ:成田良悟
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2012年09月23日

中村航 トリガール! (9.2012) ☆☆☆☆1/2

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これは、鳥になった女の子の話だ。
といっても童話ではない。

工業大学に入り、人力飛行機を飛ばす大学生の話だ。

わたし、鳥山ゆきなは受験生のときテレビで「鳥人間コンテスト」を見た。そのときに解けた問題と同じ問題が入試に出て、わたしは一浪の末に大学生になった。
わたしは大学のサークルの勧誘にあい、そして人力飛行機を飛ばすT.S.L.というサークルに参加することになった。

なかにはプロペラ、翼、フェンネル、電装などいろいろな班がある。わたしはなぜかパイロット班となる。
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タグ:中村航
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伊坂幸太郎 夜の国のクーパー (9/2012) ☆☆☆☆1/2


夜の国のクーパー
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伊坂幸太郎の小説はいつも凄い。
うまく伏線を貼っているし、パズルがうまくはまっていく。

この本でもそうだ。
猫が人間と話す。
その荒唐無稽かつ使い古されたストーリーを、うまく描き出している。

ぼくは現代からなぜかこの世界に飛んできて、気づいたら縛られていた。そして猫が自分に語りかけている。奇妙なことだ。
そして猫は自分の経験を語り始める…。





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タグ:伊坂幸太郎
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井上荒野 もう二度と食べたくないあまいもの (9.2012) ☆☆☆☆


もう二度と食べたくないあまいもの
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井上荒野の短篇集。
二十代、三十代くらいの女性の心の動きと行動を淡々と描き出している。
「淡々と」これがキーワードだろう。

浮気する主婦。離婚した女性。
夫が浮気していると信じている女から妙に責められる男、など。

それぞれが問題に出会うのだが、だいたいが淡々としている。
世の中のスタンダードではきっと事件であろうことがあっても、登場人物は淡々としている。
感情の起伏があまり激しくないからなのかもしれない。

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タグ:井上荒野
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吉野万理子 想い出あずかります (9/2012) ☆☆☆☆



想い出をあずかる、というのは写真をあずかるのではない。
本当に子供の想い出をあずかる、あるいはお金で買う、というものだ。

海沿いの街の崖の下に、魔法使いが住んでいる。
そして、子供たちはそこに思い出を預けに行く、あるいは売りに行く。
想い出に対して、魔法使いの女性(魔女というべきか)はお金を払ってくれる。
将来お金を出せば、その思い出を引き出すことができる。
そして20歳になると、そのことはすべて忘れてしまう、というものだ。

最初は実話のようなストーリーかと思ったが、本当に魔法使いが出てくるファンタジーだった。

兄の大和ににつれられてやってきた小学生の遥斗。彼は最初の思い出を預けた。
中学校の新聞部の部長、里華は魔法使いにインタビューした。でもその記事は載らなかった。

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タグ:吉野万理子
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2012年09月16日

堂場瞬一 ヒート (9/2012) ☆☆☆☆

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箱根駅伝を描いた「チーム」http://hidebook.seesaa.net/article/153800793.html
に続く作品。

「東海道マラソン」というマラソン大会が企画された。
その目的は一つ。
世界最速コースを作り出し、世界最速記録を打ち立てること。
そのために関係者はすべての英知を結集して大会を創り出す。

だがそのためには選手が必要だ。
世界記録をたたき出せるスターが。

そこで目をつけられたのが山城だ。かれは駅伝からマラソンに転向し、そして国内、海外試合で結果を出し続けている。
「山城に世界最速を出させる」のが大会の裏目標となった。
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タグ:堂場瞬一
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成田良悟 デュラララ!!5 

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ストーリーが新たな展開を見せる。折原臨也の企みは多くの人間を巻き込む。平和に暮らしたい田中太郎こと竜ケ峰帝人も含めて。 ロシアンマフィアもかかわり、池袋はさらにカオス。

読了。

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七尾 与史  沈没ホテルとカオスすぎる仲間たち (9/2012) ☆☆☆☆

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ここはタイのバンコク。 最底辺の街に、最底辺の日本人旅行者たちがすみついている。
最底辺の宿「ミカドホテル」に住み着く日本人バックパッカーたちは皆なにか問題をかかえて日本を出てきている。

その中の一人が、突然殺された。果たして犯人は。そしてその理由、目的はなにか?

というのが基本ストーリーになる。
バンコクのカオサンという安宿街の描写が彩りを添えている。

女性も出てくるが、その女性はさすがに沈没ホテルではなく、もう少しましなホテルに投宿している。
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タグ:七尾 与史
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2012年09月08日

村山由佳 ダンス・ウィズ・ドラゴン (8/2012) ☆☆☆☆

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村山由佳の作品。
「白村山」か「黒村山」かと聞かれたら、どちらでもない、と答えざるを得ないような作品だ。

舞台は井の頭公園の中にある不思議は図書館だ。

オリエは、面接にその図書館に行った。すると館長は、今夜から働けるか、と彼女に問うた。
今夜? 実は開館時間は午後五時半から翌朝の午前九時までだという。

オリエはその日からその図書館で働くことになった。
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タグ:村山由佳
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島本理生 真綿荘の住人たち (9/2012) ☆☆☆☆

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真綿荘という下宿がある。
基本的には女性が住んでいるが、男性が1人だけいる。
そこの新たに大学生になった妙に素直な男の子、大和くんがやってきた。

大和くんは真綿荘からでてきた女子高生にいきなり「男と付き合ったことはありますか」と聞いてしまうような不思議な男の子だ。

真綿荘の面々と、彼がいろいろな事件を巻き起こす…
という小説ではない。
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タグ:島本理生
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小手鞠るい その愛の向こう側 (9/2012)



小手鞠るいの普通の作品かと思って読み進める。
意外にもミステリーだ。

本宮修平はフリーライターだ。恋人のみどりとつきあっていたが、ある日、みどりは自殺してしまった。
いったいなぜ…

修平はみどりの死を追うことにした。ブログでいろいろ情報を求めていた。

彼女が死んでから二年たってからのことだ。ある女性が、自殺した友人のことを教えてくれた。彼はその死んだ女性について調べることにする…。

この先、ストーリーが動くが。
まだ消化できない。
これでいいのか。この物語は。
読者として納得できない。でもすべきなのか。それともそうでないのか。

消化しきれないでいる。

お勧め度:評価不能。この作品は時間がたってから読み直すべきだろう。

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2012年09月02日

楡周平 羅針 (8/2012) ☆☆☆☆

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今回の楡周平の小説は、船会社を舞台にしている。
関本源蔵は、商船学校を出て船乗りになった。
年のうち長くは、妻子をおいて海に出る。
彼はエンジニアだ。機関士として船のエンジン周りを見ている。
一度海に出ると、次に会う子供は大きく成長している。

前半は、船会社で働く源蔵の日常を描いている。
そして後半になると、彼が久々に乗る、捕鯨船の話になる。
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タグ:楡周平
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近藤史恵 シフォン・リボン・シフォン (8/2012) ☆☆☆☆

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田舎町の商店街のつぶれた本屋のあとに、華やかな店ができた。それがシフォン・リボン・シフォンだ。
その店は、下着屋だった。

佐菜子は大学を出たあと、自宅に戻り、パートをして母の介護と家事手伝いをしている。
父は働いているが佐菜子の手伝いはしないし、佐菜子が自分を犠牲にしていることもすべて当然と思っている。
佐菜子がパートしかしていないので稼ぐお金がないことも、嫁にいけないことも含めて父も母も彼女を責める。
また、彼女のコンプレックスでもある体型のことも。佐菜子の胸は大きく、フィットする下着もなかなかないのだ。

そんな佐菜子が新しくできた店、シフォン・リボン・シフォンを訪れたところから、彼女の人生のみかたが少しずつ変わっていく…。続きを読む
タグ:近藤史恵
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