2012年07月16日

五十嵐貴久 サウンド・オブ・サイレンス (7/2012) ☆☆☆☆

サウンド・オブ・サイレンス
サウンド・オブ・サイレンス五十嵐 貴久

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おなじみ五十嵐貴久さんの作品。
サウンド・オブ・サイレンスといってもあの名曲の話ではない。

高校生のあたし、夏子は、中学のときにいじめにあっていたので、高校ではそうならないようにと願った。そのための最良の方法はなにか。他の誰かをターゲットにすればいい。あたしはクラスメートの春香をその対象にした。

春香は人のいうことを無視する感じで、何を言われても気にしていない。そのためいじめる、というのではないが無視される感じになっていた。

だがその理由は夏休みになってわかった。
あたしは、春香が別の女の子と手振りで話していたのを見たのだ。
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タグ:五十嵐貴久
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2012年07月07日

西澤和彦 幻想即興曲 (7/2012) ☆☆☆☆1/2


幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇
幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇西澤 保彦

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西澤保彦の本格推理小説。
彼らしく、何重にも伏線を貼り、物語を入れ子にしている。
「響季姉妹探偵」シリーズと書いてあるが、シリーズを初見だ。

姉と妹、編集者のカコとピアニストのイコ。
二人の会話で謎解きがされる作品だが、物語が入れ子になっているため、最後の最後まであまりイコの存在は大きくない。

智香子(カコ)の前に原稿用紙の束がある。
これは、一度失われたものを、膨大な労力をかけて口述筆記して再度作り上げられたものだ。

作家の古結麻里は、大きな謎を抱えていた。
小さい頃にあこがれたピアノ教師、美奈子が人を殺した罪で逮捕された。
しかし、麻里は、美奈子が人を刺したと言われた時間に、美奈子が家にいてピアノを弾いているのを目撃しているのだ。

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posted by 濫読ひで at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

加藤実秋 テディ・ゴー (7.2012) ☆☆☆☆

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テディ・ゴー! (PHP文芸文庫)
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加藤実秋の作品だが、「インディゴの夜」系列ではなく、むしろ「チャンネルファンタズモ」の系列になる。
ホワイトクロウーインディゴの夜3
http://hidebook.seesaa.net/article/122778715.html
チャンネルファンタズモ
http://hidebook.seesaa.net/article/125781511.html

しかも本作はシリーズ二作目だという。知らなかった。
第一作は「アー・ユー・テディ」だそうだ。【送料無料】アー・ユー・テディ?

雑貨店で働く和子が持ち帰ったカエルのぬいぐるみから、「オレだよ」という声がした。前作で和子と協力して犯人逮捕したオヤジ刑事、康雄の霊が帰ってきたのだ。

康雄と和子は、また協力していろいろな事件に対応していくことにする。

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浅田次郎 降霊会の夜(7/2012) ☆☆☆☆

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浅田次郎の現代を舞台にした作品。
もちろん、安心して読める。

山中の家に住む作家の私は、嵐の日に一人の女性を家に入れた。
梓と名乗るその女性は、その礼に、西の森に住む女性、ジョーンズさんを紹介する、といった。
彼女は、会いたい相手に会わせてくれる、というのだ。生きている相手でも、死んだ相手でも。

私は、山野井清、キヨのことを思い出した。
戦後のどさくさの時代、キヨは転校してきた。
キヨの父親は銀行員だという。その割にキヨのみなりは汚い。
キヨの学力は劣っていたし体力もない。
だが私は同じ方向に帰るせいで、キヨと仲良くなった。
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posted by 濫読ひで at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小手鞠るい 空中都市 (7/2012) ☆☆☆☆

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「空中都市」と聞いて、「マチュピチュ」と思う人、「008」と思う人、「空中庭園?」と思う人などいろいろだろう。

小手鞠るいのこの作品は、「マチュピチュ」を舞台にしている。
だがそれだけではない。
登場人物にどこか見覚えがある。
そう。「ふれていたい」の登場人物だった。
http://hidebook.seesaa.net/article/33342183.html

この中で私は登場人物(主人公)のカナを酷評している。こんな行動するな!と。男がかわいそうではないか、と。
まさかそのカナがその後宗介と結婚し、子供を作り、その子供が主人公になるとは思わなかった。
実はその間にももう一作品あるらしいが。

中学を卒業しようとしている二人の娘、晴美。パパはハルミンと呼ぶ。
晴美は中学を卒業したら働きたい、といい、両親は反対した。
そして母と娘は、二人でニューヨークに旅行に出た。旅の途中で話をできるように。
ところが、旅先のニューヨークでいきなり母は消えてしまったのだ。
一人で帰国する晴美。
いったい母はどこに…
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タグ:小手鞠るい
posted by 濫読ひで at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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